コピーライティング理論

【誰でもかける】ブレットの文章を書く方法と典型的パターンを紹介

あらい

こんにちは!

ライターの荒井です。

ブレットノイローゼ患者

LPやセールスレターに書くブレットって数を大量に書かないといけないし、考えるのも正直しんどい。誰でも簡単に書いてそれなりに魅力的に見える書き方ってないの?

という疑問に答えていきます。

本記事の内容
  • 最低限の作り方は要素の羅列→伏字か疑問形にする
  • ブレットの文章パターンを真似する
  • 具体性・メリットベネフィット・恐怖心を使いさらに魅力的にする

この記事の信頼性

2万円の商品を成約率16%で販売したセールスレターと50万円の商品を成約率6%を達成したセールスレターも執筆したノウハウです。

1.ブレットの文章は特長の羅列を疑問形にするだけでも最低限は作れる

ブレットの作り方を調べると様々な理論が出てきますが、実際にやってみた経験からするとこの方法が一番手っ取り早いです。具体的な手順は以下の通りです。

最低限のブレットの作り方
  1. コンテンツ別に特徴を列挙する方法
  2. 列挙した特性を伏字か疑問文に変える

これらについて順番に解説していきます。

コンテンツ別に特徴を列挙する方法

具体的には以下の通りです。

  • 音声、動画コンテンツの場合
    流し聞きしながらノウハウやポイントをメモ
  • PDFコンテンツの場合
    目次ごとに、具体的ノウハウや結論を拾う
  • サービス、コンサルの場合
    指導カリキュラムで教えることの概要を作り、疑問文

上記の通り商品やプレゼントの特長を列挙していくことで簡単な商品紹介の文章がそろうことになります。ブレットにするにはあとひと手間だけで十分です。

列挙した特性を伏字か疑問文に変える

先ほど特徴として列挙したノウハウや内容を伏字にするか、疑問文にしていくことで、特に頭を使わずにそれなりのブレットになります。ここまでのやり方ですでに最低限のブレットになっています。

ブレットを書き慣れてくると、この時点で充分に刺さるブレットになっています。

この状態でも、ある程度は魅力的に感じてもらえますが、より魅力的に感じてもらうために次の内容も確認してブラッシュアップしてください。

2.ブレットの文章で魅力を感じてもらうパターンを利用する

ブレットは先ほどまでのやり方にプラスして興味性を引き立てるために、次のような書き方をしていきます。

・9割の○○が間違える××!正しい△△とは?
・○○は××が全て!その××で失敗しない方法とは?
・○○をするために、必要なたった一つの××
・○○を××する常識外れの手法を公開!
・○○している××が極秘にしている△△とは?
・どんな○○でも××できる裏技テクニックとは?
・なぜ、○○は××なのか?
・いくら○○しても××しないのはなぜか?そのたった一つの理由とは?
・[実績]を達成した××が△△した秘訣とは?
・[実績]を達成した秘訣とは?
・[常識や読者がやりがちなこと]をしていると失敗する!では、○○で成功しているのは何か?

荒井の制作した過去のセールスレター及びLPから改変して抜粋

これらのパターンはどれも単純に疑問文にしたり伏字にするよりも装飾がある分、魅力的に感じやすい文章になります。これらの書き方を参考にして(あるいはパクって)ブレットを書いていけば刺さる文章になります。

ここまでブレットを作りこめればすでに十分なレベルです。(実際にこのレベルの文章で50万円の商品を成約率6%で売りました。)

しかし、ここまでのやり方だけでは成約率が伸びない可能性もあるので、次の内容で改善と検証を繰り返していってください。

3.ブレットの文章をより魅力的にするポイントとは?

具体的には以下の通り。以下の内容を意識して再検討します。

ブレットを魅力的にするポイント
  • 数字を入れる(具体性)
  • メリットまたはベネフィットを刺激する
  • 恐怖心を刺激する

これらについて深堀していきます。

数字を入れる(具体性)

具体的に書かれていることについては興味を引かれやすいです。特に、数字が入っている文章は目立ちます。実際に効果が出せた数字等をブレットに入れ込むことができればその分魅力的な文章になっていることがほとんどです。

特に高い実績や効果は数字で書かれたらそれだけで大きなインパクトになります。具体的には「リピート率90%を達成したサービスマニュアルの全貌とは?」という書き方です。

数字があると、どのくらいすごい事なのかということが伝わります。

メリットまたはベネフィットを刺激する

可能であれば欲求を刺激する文章に置き換えるということです。
つまり、次の10個の欲求に根差した書き方にするということです。

  1. 生存したい
  2. 食事をとりたい
  3. 性的に交わりたい
  4. 危険を避けたい
  5. 快適に過ごしたい
  6. 愛する人を守りたい
  7. 愛されたい
  8. 他人に勝ちたい
  9. 社会に認められた
  10. お金が欲しい

これは、ヘッドコピーやキャッチコピーでは魅力し切れていない第二のベネフィットや別の欲求を刺激する切り口を見つける作業にもなります。この第二のベネフィットを伝えることができると成約率がさらに上がります。

例:MBAの第二のメリットはサラリーマンとしても1流のスキルが得られて出世できる(他人に打ち勝ちたい欲求を満たせる)

恐怖心を刺激する

具体的には以下のようなことを考えさせるように問いかける文章になります。

  • 今のままじゃやばい
  • 今動かないとやばい
  • 今の方法を続けているとじり貧だ

人は何かを得るためよりも痛みを避けるためのほうがはるかに行動に掻き立てられます。煽り系のセールスライティングが怪しいながらも売れているのは恐怖を掻き立てたり、問題点を啓蒙することがうまいからです。

あまりに恐怖を活用しすぎると怪しさが出てしまいますが、恐怖心をまったく使わないと売れにくいことも事実です。最低でも2・3個は恐怖心を刺激するブレットも入れるようにしましょう。

まとめ

ブレットの文章を最低限のレベルで作れる方法と、そこからのブラッシュアップ方法について解説しました。この方法は僕自身が50万円の商品のレターを書いたときにも使った方法ですので初心者でも使える方法ながら王道的ともいえます。

是非、活用してみてください。

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