こんにちは!
ライターの荒井です。
ランディングページとセールスレターって何が違うん?
同じように縦長のページ作ればええの?
いざ作ってみると同じようなページになるんやけど大丈夫?
という疑問について以下の通り答えていこうと思います。
- ランディングページとセールスレターの違いとは?
- ランディングページとセールスレターの要素別での違いとは?
そもそもの言葉の意味を抑えていないと他の情報を見ても誤解してしまいます。
また、ランディングページとセールスレターの違いを具体的に理解していないと成果を出せません
それぞれで成果を出すためにどちらもイメージをつかんでおいてください。
記事の信頼性
この記事を書いている時点でLPで登録率10%以上、セールスレターでは月に200万円売り上げたものや、50万円を6%で成約させたものも執筆しました
1.ランディングページとセールスレターの違い

以下の通りです。
メールアドレスの取得やお問い合わせを獲得するためのページ。
商品を買ってもらうための説得や商品の説明を含む販売ページ。
つまり、ランディングページとはお金のかからないアクションを要求するページ。
セールスレターは商品の魅力を説明して買ってもらえるように説得するページ。
ということです。
この二つについて詳しく違いを解説していきます。
ランディングページとは元々、検索結果(または広告)をクリックして最初に見るページのことでした。
それが転じて上記の「無料でアクションをお願いするページ」を指す言葉として使われるようになりました。
2.ランディングページとセールスレターの違いを示す要素とは?

お金を要求しない
ということにつきます。
このお金を要求しないという1点のみで以下の部分で変わります。
- 要求タイミング
- 教育要素
- お金の説明
これらの要素が違うため、実際のページ構成は大きく変わってくるのです。
①ランディングページとセールスレターで違う要求タイミングとは?
- ランディングページ:ページを開いてすぐ。
- セールスレター:商品内容を説明しきった後
ランディングページ
ファーストビューで要求アクションが見えていることが理想です。
このファーストビューについて詳しく説明しているページがこちらです。

セールスレター
セールスレターの場合は、要求=「買ってください」になります。
そこで、次の2点で購入リンクを配置します。
- 商品内容・保証を説明した後
- 追伸の前
セールスレターの場合はお客さんが商品を欲しがるタイミングが要求タイミングになります。
それが上記の二つになります。
オーソドックスなレターはほとんどの場合上記の2点で購入リンクを置いています。
②ランディングページとセールスレターで変わる教育要素とは?
ランディングページとセールスレターで入れ込む教育要素とそのレベルは以下の通り

この違いの理由は以下の通り
- ランディングページ:相手の興味を刺激すればよい
- セールスレター:強く欲しがらせる必要がある
ランディングページの教育要素
読者に憧れと問題点の自覚が起これば十分ということです。
つまり、読者を駆り立てるレベルの教育は必要ありません。あくまでも興味を持ってもらうために教育要素に触れるだけというレベルです。
興味だけで登録・資料請求があればそれで十分となります。
セールスレターの教育要素
ランディングページと違い、セールスレターは読めば読むほど強く商品を欲しがるようになっていないといけません。
強く商品を欲しがってもらうためには価値観を教育して読者を説得する必要があります。
そのため、教育要素を全て丁寧に、手を変え品を変えて網羅的に説明していく必要があります。
③セールスレターにしかないお金の説明とは?
セールスレターは商品を買ってもらう必要があります。そのため、商品の価格について以下のことを丁寧に説明する必要があります。
- 100倍の価格と比較
- 理由をつけて10倍の価格提示
- 信念とともに価格を下げる
- 最後に理由をつけて価格発表
簡単に言うと、100倍の価値から徐々に価格を論理的な説明とセットで下げていくということです。
人が感じる価値というのは、最初に比較された対象に引っ張られるからです。(詳細は以下を参考にしてください。)
3.ランディングページとセールスレターの構成の違いとは?

具体的には上記の画像の通りです。
それぞれの構成については以下のページを確認してください。
ランディングページ

セールスレター

まとめ
ランディングページとセールスレターの違いについて言葉の意味から、要素・構成の違いについてまで解説してきました。
この二つの違いを理解して、登録率・成約率の高いページを書けるようになっていただければ幸いです。