こんにちは!
セールスコピーライターの荒井(⇒プロフィール)です^^
500万円半年で稼がせて、200万円稼いだ勢いで独立しました。
メルマガの出だしって何書いたらいいの?
メルマガの最初の文章で何も考えずにあいさつ文を入れていたけど、開封率が下がってきている。どうすればいい?
メルマガの導入文で読まれるようにするにはどうしたらいい?
という疑問に対して答えて以下の通り応えていきたいと思います。
- メルマガの導入文の具体例をまとめました【開封率40%越えもあり】
- そもそもなぜメルマガの導入文や書き出しが大事なのか?
- メルマガの導入文の考え方
本記事の信頼性
この記事を執筆時点でメールの開封率45%を超えるメールをライティングし、50万円の商品をメールから販売した経験もあります。
という僕のノウハウと経験を詰め込んだ内容なので、十分な信頼性かと。
この記事を読むことで、導入文を活用して開封率をあげつつ、読まれるメールを書く方法がわかります。
1.メルマガの導入文の具体例をまとめました【開封率40%越えもあり】

メルマガの導入文は開封前に見えている部分もあり、タイトルの次に重要です。
そんな導入文の具体例は以下の通り。
- 改めまして[名前]です。プレゼントのご請求ありがとうございます。
- 「もう嫌だ」「いい加減にしてくれ」2年にわたる不毛な裁判で一方的に悪者にされ続け心も体もボロボロになっていました・・・
- 「格差」というのは[業界]でも起きる話です。収入に限ったことではありません。
- 「めっちゃ好き!」「めっちゃ結婚したい!」そんな風に女性から言われる場面を想像してみてください。
- ※今回限りの特典があります※必ず最後までお読みください。
※②~⑤はこちらの記事でタイトルを解説しているメールです。
それぞれについて解説していきます。
①の導入文の解説
■メールタイトル
【ご登録ありがとうございます】[プレゼント]のご案内(3日間限定)
■導入文
改めまして[名前]です。プレゼントのご請求ありがとうございます。
■場面
ステップメール1通目、プレゼント案内
■利用テクニック
プレゼント配布
メルマガ登録直後のメールはほぼこの定型文でいいです。
というのも、メルマガ登録直後はちゃんと登録したメルマガが届いているかを確認してもらうことが最優先だからです。
また、たいていのメルマガはプレゼントを渡すことで登録してもらいますので、プレゼントについても忘れずに書いておきましょう。
②の導入文の解説
■メールタイトル
【自己(事故)紹介します】[発行者名]の悲惨な遍歴
■導入文
「もう嫌だ」「いい加減にしてくれ」2年にわたる不毛な裁判で一方的に悪者にされ続け心も体もボロボロになっていました・・・
■場面
ステップメール2通目、自己紹介
■利用テクニック
ストーリー、
自己紹介メールは読まれにくいので、セリフをいきなり活用することでストーリー仕立ての演出にしました。
ストーリー形式の文章というのは面白さを演出しやすく、読んでもらいやすいからです。
上記のように冒頭で感情を吐露している文章が出てくることで、ストーリーの力によって本文への興味を喚起させている方法です。
③の導入文の解説
■メールタイトル
【この恐怖を知ってますか?】令和時代は[能力]がないと[メリット]も[ベネフィット]もできない格差社会
■導入文
「格差」というのは[業界]でも起きる話です。収入に限ったことではありません。
■場面
ステップメール10通目、商品販売後2通目
■利用テクニック
恐怖性
このメールは商品を販売するためのメールなので、恐怖性を多少強めてでも開封してもらう必要がありました。
そのため、タイトルと合わせてさらに導入でも恐怖性を煽ることで開封と精読を高めています。
結果として15%以上の成約率になりました。
④の導入文の解説
■メールタイトル
【女性からのLINEを公開します】魅力的な女性と付き合うと・・世界が変わる
■導入文
「めっちゃ好き!」「めっちゃ結婚したい!」そんな風に女性から言われる場面を想像してみてください。
■場面
ステップメール3通目、恋愛系メルマガ
■利用テクニック
ベネフィット、ストーリー性
読者のベネフィットに関係することをタイトルと合わせて前面に打ち出した形式になっています。
このメールを送付するタイミングでは、読者の欲望を刺激する必要があったからです。
つまり、読者の信頼を獲得したタイミングだったので夢や目標をイメージさせる必要がありました。
実際にこのメールでは開封率は40.8%と圧倒的な数字を出すことができました。
⑤の導入文の解説
■メールタイトル
【必見】[運営者]の苦節5年分の経験値がたった1日で手に入るとしたら?
■導入文
※今回限りの特典があります※必ず最後までお読みください。
■場面
ステップメール9通目、商品販売メール
■利用テクニック
限定性、メリット
このメールでは商品販売をしていたので、限定性をアピールすることにしていました。
つまり、タイトルではギャップとメリットで興味をひいて、導入文ではさらに限定性で開かないといけない理由を作りました。
これがうまくいったのか、このメルマガで販売した商品は単価1万円以上にも拘わらず15%以上の成約率となりました。
2.そもそもなぜメルマガの導入文や書き出しが大事なのか?

次の通りです。
- 開封前にメール冒頭が表示される
- メール本文を読む理由を作れる
どちらも重要なことですので、少し解説していきます。
①開封前にメール冒頭が表示される
PCメール・スマホそれぞれで以下のように表示されます。


このように表示されている部分があるので、以下のことを狙えます。
- 件名と相乗効果で興味を引ける
- 件名だけで開封しなかった人の開封を促せる
この二つの理由があるので、メルマガの導入文を改善するだけでも開封率が上がることもあります。
②メール本文を読む理由を作れる
導入文の興味性が強くなればなるほどメルマガの本文を読んでもらいやすくなるから。
このことは特にプレゼント送付を伴っているメールの本文も読んでもらうために重要です。
メルマガはプレゼントで価値を感じてくれた人がやっと本文を読むものですが、その時に本文を読んでもらうことでさらにファン化を狙います。
先ほどの例であれば、
※今回限りの特典があります※必ず最後までお読みください。
という導入文は本文を読ませるための理由を作っている典型例となります。
このように開封した後に、さらに本文を読む理由を冒頭に作ることで成約率にも影響してきます。
3.メルマガの導入文の考え方

以下の通り
- 15~20文字で興味を引く
- 登録1通目は名前を必ず入れる
- 件名と対応する興味を引く文章
順番に解説していきます。
①15~20文字で興味を引く
開封前に導入文が表示されるのはせいぜい15文字~20文字くらいだからです。
先ほどキャプチャ画像で示しましたが、主要なメールソフトではだいたい以下の文字数が開封前から表示されています。
- Outlook:15文字前後
- Gmailアプリ:18文字前後
そのため、可能であれば15文字以内、最低でも20文字以内には興味を引く内容を入れ込めるようにしないといけません。
②登録1通目は名前を必ず入れる
導入文は興味が大事といっても1通目は送信者の名前を入れるようにしてください。
登録1通目というのは正しくメールが届いているかを確認する目的もあるからです。
つまり、先ほどの例であれば
■メールタイトル
【ご登録ありがとうございます】[プレゼント]のご案内(3日間限定)
■導入文
改めまして[名前]です。プレゼントのご請求ありがとうございます。
のように、
- 件名:登録のお礼+プレゼント名
- 導入文:配信者の名前+挨拶
のパターンが鉄板となります
そのため、最初の1通目の導入文まではテンプレート的に作れます。
③件名と対応する興味を引く文章
あくまでも最重要なのは件名で、導入文は件名の興味性を強めることで本文を読ませることが目的だからです。
つまり、件名と関係のない導入文が見えてしまうと読者を混乱させてしまい、開封することを辞めてしまう可能性があります。
具体例として挙げている導入文は全て件名と対応するようになっているのはこのためです。
まとめ
メルマガの導入文や出だしというと、何も考えずにあいさつ文だけのメルマガも多いです。しかし、この部分も手を抜かずに作りこむことでさらに売り上げを拡大することも可能ですので、この内容をぜひ繰り返しよんで売れるメルマガを書けるようになって下さい。