コピーライティング理論

メルマガの開封率を上げる送信時間とは?【ターゲット別で考える】

メルマガの開封率を上げる配信時間のおすすめと考え方!ターゲットに刺さる配信時間を見極めて開封率と売上をUPさせる方法!
あらい

こんにちは!

ライターの荒井です。

メルマガ開封率が10%を切って焦るぬこ

メルマガを配信する適切な時間帯が知りたい
メルマガの開封率が高い時間帯を教えて
どんな読者にどの時間帯にメルマガ送ったらええの?

という疑問に対して、以下の通り回答していきます。

本記事の内容
  • メルマガの開封率を上げる送信時間
  • ターゲット別のメルマガ送付時間まとめ
  • ターゲットに合わせたメルマガ配信注意点

本記事の信頼性

この記事を書いている時点でメルマガマーケを使い半年で500万円かせがせました。また、会社員時代にもマーケティングオートメーション等webマーケを3年経験しています。

1.メルマガの開封率を上げる送信時間とは?

結論:17時か19時前後の送付がおすすめです。

この時間帯はサラリーマンと学生に対して最も有効だからです。

つまり、日本人の大部分に対して有効な時間帯といえます。

あらい

僕自身の経験として、サラリーマンターゲットのメルマガで19時ごろに送信して、開封率45%以上をたたき出したことがあるで。

ぬこ

男性向けの恋愛メルマガも19時に配信して学生とサラリーマンから商品を買ってもらったこともあったよな!

あらい

そ。やや怪しく感じる分野やと19時あたりに配信して家に帰ってから見てもらうとうまくいきやすいかな。

で、怪しさを感じないような内容であれば17時がおすすめってことやな。

ぬこ

帰宅時の電車内とかで見てもらいやすいからな。

2.ターゲット別のメルマガ送信時間をまとめました。

主なターゲット別に以下の通りです。

おすすめ送信時間
  1. サラリーマン:17時、19時
  2. 主婦:14時、21時
  3. 学生:12時、17時、19時
  4. 企業向け:10時(火曜日か木曜日)

上記の通り。

17時か19時を狙うべきというのは上記が基となっています。

それぞれの理由について解説していきます。

①サラリーマン向けのメルマガ送信時間

  • おすすめ:17時と19時
  • 次におすすめ:8時と21時

理由は以下の通り

■通勤中:7時~9時
→電車で通勤している最中に読んでもらえる。ただし、仕事のことが頭にある。

■帰宅時間:17時~18時
→電車通勤、会社から帰る支度をする前後や帰宅中に読んでもらえる。頭を自分のために時間を使い始めるタイミング。

■夕食:18時~20時
→食べながら、食前食後の合間時間に読んでもらえる。リラックスして時間を使っている。

■就寝前:22時~24時
→寝る準備しながら、布団に入りながらで読んでもらえる。ただし、明日の仕事などが頭にある状態。

上記の通りサラリーマンの取りがちな行動パターンにうまく入り込みやすい時間帯ということです。

そのため、基本は17時か19時に送付しておくようにして、8時と21時は緊急的な内容や期限を迫る時の内容を送るようにしましょう。

②主婦向けのメルマガ送信時間

おすすめ:14時、21時

理由は以下の通り

■家事の合間時間:13時~15時
→家事がひと段落したタイミングで読んでもらえる。ただし、子供の年齢次第ではむしろ忙しい。

■家族を寝かしつけて就寝する前:20時~22時
→夕方以降の家事を終えて、子供を寝かしつけるタイミング前後で読んでもらえる。

上記は自分の母親や親せき・友人夫婦の行動パターンを分析した結果です。

共働きはサラリーマンとして考えて大丈夫です。

③学生向けのメルマガ送信時間

  • おすすめ:12時、17時、19時
  • 次におすすめ:21時

理由は以下の通り

■食事休憩中:12時~13時
→昼食の前後にメールを読んでもらえる。

■帰宅・バイトやサークル活動前:16時~18時
→授業が終わって、学校以外の活動にいそしむ合間や移動時間に読んでもらえる。

■夕食・休憩:18時~20時
→バイト先の休憩タイミングや夕食時間に読んでもらえる。

■帰宅・寝る前:21時~深夜
→バイト先の仕事内容によってばらばらだが、就寝前に読んでもらえる

比較的サラリーマンと近いですが、深夜に送付しても読んでもらえるという部分で違います。(あと、朝はあんまり読まれません。)

④企業向け(BtoB)のメルマガ送信時間

おすすめ:10時(火曜日か木曜日)

理由は以下の通り。どちらかというと消去法的な考え方です。

  1. 出社後は朝イチの仕事や会議
  2. メールチェックは午前中にする人が多い
  3. 13時~15時は眠くなるためあまり集中できない
  4. 定時前は仕事が増えることを嫌い、必要なメールしか見ない

つまり、10時~12時がメールが開封されやすいので、10時に送っておけば開封率が上がるということです。

月曜日(休み明け)には送らないほうがいいです。

僕の経験だけではなく、マーケティング会社やMAツールベンダーのセミナーでも同じことを言っていますので鉄則ともいえます。

⑤補足:休日は送信しないか、17時・19時がおすすめ

理由は以下の通り。

  • 平日のほうが開封率が高い傾向にある
  • 休日は人と日によって行動がバラバラ
  • 企業向けはそもそも見られない

考えてみると当たり前なのですが、休日は趣味や遊びに時間を使っているのでメルマガを読もうとする人は少数です。

遊びや家事など一息つく時間帯である17時や夕食時の19時が唯一開封してもらえる可能性のある時間帯となります。

そのため、

  • ステップメールを使うなら17時か19時
  • 企業相手のステップメールなら曜日指定で避ける
  • 手動のメルマガなら送らない

という考え方になります。

3.メルマガの送信時間はターゲット次第で変わる

そもそもの考え方として、ターゲットについて以下を考え抜けばいつがいいかはある程度変わってきます。

考慮すること
  1. いつならメールを読むのか?
  2. 覗き見されたくない内容かどうか?
  3. 反感を買う時間帯ではないか?

順番に解説していきます。

①いつならメールを読むのか?

ターゲットの属性を常に確認する必要があります。

具体的には以下の項目を確認(または想定)します。

  • 家族構成
  • 労働時間

上記はどちらもその人の自由時間を探るのに重要な要素だからです。

例えば、以下の通り考えられます。

■サラリーマン
→子育てパパ→家族が寝た後
→毎日残業が4時間以上ある→深夜の数分
→独身で毎日定時に帰っている→18時以降寝るまで

■主婦
→子供が小学校低学年→家族が寝た後
→子供が中高生→家事を終えて子供が返ってくるまで

このように、サラリーマンや主婦といっても人それぞれなので、どんな人が多いか(どんな人が読む想定なのか)を考えて送信時間を決めてください。

②覗き見されたくない内容かどうか?

つまり、以下の内容の場合は時間帯を夜側にずらした方がいいです。

  • 恋愛系
  • コンプレックス系
  • お金系(投資・副業・転職等)

これらの内容は人に見られるのが嫌だったり、後ろめたい気持ちがありつつ購読してくれているからです。

つまり、家に帰って一人になる時間帯を狙うべきということです。

恋愛系のメールを17時ではなく19時に送っていたのはのぞき見されたくない内容だからです。(19時なら3時間以内には家に帰っている人が多いから)

③反感を買う時間帯ではないか?

就寝中の時間帯はやめておいた方がいいです。

うっかりマナーモードなどを設定し忘れてスマホなどが鳴ってしまうと反感を持たれます。

スマホのマナーモードかけ忘れて就寝したアラサーサラリーマン

こんな時間になんやねん(スマホがなってたたき起こされる)

なんだよメルマガかよ

なんでこんな時間に送ってくるんや!?

解除したろ!

という感じになります。(解除だけならまだしもクレームが来る可能性も高いですよね。)

これは夜勤の人が多く登録しているメルマガだと朝にメールを送れないということとなります。

そのため、属性の幅が広い場合は17時以降の送信が無難となります。

まとめ

メルマガの配信時間についておすすめの時間帯やざっくりとした傾向を解説しました。

この記事を参考にぜひ読まれるメルマガ・商品が買ってもらえるメルマガを運営できるようになってもらえればと思います。

それでは!

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