こんにちは!
ライターの荒井です。
メルマガを読んでもらえるかどうか不安。
メルマガを読みやすくするテクニックを知りたい
メルマガで読みやすい文章を書くコツとかある?
そもそも、どうやったら読んでもらえるメルマガ文章を書けるの?
という疑問に対して答えていきます。
- メルマガで読みやすい文章を書くテクニック7選
- メルマガで読まれる文章を書くための考え方とは?
- メルマガで読みやすい文章を書くようになるには?
本記事の信頼性
この記事を書いている時点でメルマガマーケで2万円の商品を成約率16%越えのメルマガを執筆しました。他にも50万円のサービスを販売したメルマガも執筆しています。
という経験があり、読まれやすいだけではなく商品を販売するという部分を含めた解説をしていきます。
この記事を読むことで、メルマガ・ステップメールから商品を販売させるためのライティングテクニックを知ることができます
1.メルマガで読みやすい文章を書くテクニック7選

以下の通りです。
- 読点「、」やセリフの終わりで改行
- 2行から4行のブロックにする
- 目立たせたい部分は3行改行する
- 記号で目立たせる
- 飾り記号で区切りを使う
- 1行は20文字以内にする
- 数字は1桁を全角、2桁以上を半角
上記は細かい内容ですが、自然とできるようになるまで写経するなどで習得することをおススメします。
実際に、僕は年間で3億円を売上げた情報商材の販売メルマガ原稿と、経営コンサルティング募集(年商5億以上)のメルマガを要素分析した後で20万文字ほど写経したで。
どうりで怪しい文章をすらすらと書けるんやニャ!
怪しいというのは否定しないで。でも、販売すること自体は罪ではないやろ?価値提供さえすればいいんやから。
おう、そうやニャ(コイツ、ますます怪しくなってきたニャ・・・)
それぞれの内容について解説していきます。
①読点「、」句点「。」やセリフの終わりで改行
メルマガの場合は「、」や「。」でも改行します。
そのほうがスマホでもPCでも読みやすくなるからです。
特にGmailのアプリでは小さいフォントサイズで表示されてしまうこともあり、改行を多くしたほうがいいです。
具体的には以下の例のように改行していきます。

このように、改行を入れることで読みやすい文章にすることができます。
②2行から4行のブロックにする
2~4行の文章を書いたら空白の行が挟まるような文章にするということです。
理由は、以下の通り
- メールは文章だけのメディア(HTMLメールは非推奨)
- 間隔があいていないと文字壁に見える
具体的には以下の通りです。

このように改行を使って文章をブロックとしてとらえることで頭に入りやすくなります。
③目立たせたい部分は3行改行する
重要な結論や、必ず読んでほしい文章のブロックは3行ほど改行すると目に留まりやすくなります。
具体的には以下の通りですね。(先ほどと同じメールです)

このように、特に伝えたいメッセージを目立たせるときに簡単に使えるテクニックです。
④記号で目立たせる
メルマガ本文で記号を活用して目立たせることは有効です。
テキストしか使えない中で、記号を使うと目立つことができるからです。
具体的には以下の通り。
プレゼントはコチラ
↓↓↓
[URL]
こちらの感想送付期限は【あと3日】です。
万が一お忘れないようにあらかじめスケジュールしておいてください。
上記のようにURLの前に矢印を活用したり、【】でくくったりするとそこに目を向けることができます。
このようにして大事な部分やどうしても伝えたい部分を強調することで、メリハリを付けられます。
⑤飾り記号で区切りを使う
メルマガの場合はブログとは違い段落を文字で表現する必要があります。
1通のメールで2つ以上の話題を提供する場合はこの区切りがないと、話題の変更が伝わらず読みにくくなるからです。
具体的には次の通り記号の装飾を活用して区切ります。
ーーーーーーーーーーーー
■[興味性重視の見出し文]
ーーーーーーーーーーーー
■■■追伸:[追伸タイトル]
====以下、○○====
上記のように見出しの代わりや引用などで活用して少しでも読みやすくメールを書くようにします。
⑥1行は20文字以内にする
iPhone等のスマホでは大体20文字前後が1行の表示数だからです。
※もちろんPCでも横に長い文章は読みにくいというのも理由です。
具体的には以下の通り、文脈がわかりにくくならない程度に改行します。

上記の通り、「、」や「。」が無くても不自然にならない程度に改行します。
下手に改行すると伝わりづらくなってしまうなど文章を繋げないといけないこともありますので絶対ではありません。
その場合は最低でも「、」で改行するようにするなどで対応します。
⑦数字は1桁を全角、2桁以上を半角
理由は以下の通り。
- 1桁数字が半角だと見落としやすくなる
- 2桁数字が全角だと読みにくい
比較すると以下のようなイメージになります。
1桁数字
- 全角:「数字は1桁を全角、2桁以上を半角」
- 半角:「数字は1桁を全角、2桁以上を半角」
2桁数字
- 全角:「12個のポイント」
- 半角:「12個のポイント」
上記の通りそれぞれ全角半角を使い分けることで読みやすいメール文章になります。
補足:HTMLメールはお勧めしません。
HTMLメールは読みやすいメールやビジュアル的なメールを作れますが、以下のデメリットがありおすすめしていません。
■表示崩れが多い
→大企業などではHTMLメールの専門担当者がいるくらい難しいです。
■セキュリティーにはじかれやすい
→Webビーコンなどで計測しやすいですがその分セキュリティに引っかかりやすく届きにくくなります。
■そもそも、ビジュアルはコンテンツに任せたほうが良い
→メールはコンテンツへの誘導を最優先とする書き方をすれば十分誘導できます。
2.メルマガで読まれる文章を書くための考え方とは?

考え方としては以下の通り。
- 先にメリットを与える
- 興味性を持たせる
- おもしろさを優先する
これらについて、テクニック論と合わせて知っておくことで一気に読まれる可能性が増えます。
順番に解説していきます。
①先にメリットを与える
メールの文面であれ、メールにつけるプレゼントであれ、先に提供するようにします。
最初からメール自体に興味を持ってもらえることが非常に少ないからです。
つまり、
■プレゼントなどに興味を持ってもらいメルマガ登録
↓
■約束通りプレゼントを1通目で配布
↓
■2通目以降もプレゼントを配布
↓
■一通りプレゼントを配布し終わったら文面に力を入れる
という流れになります。
これを、プレゼント配布し終わるまでのメール構成にするなら次の通り。
- あいさつ
- 導入文
- プレゼントの提供
- メール本文
上記のようにしばらくはメリットを与えることでやっと文章にも興味を持ってもらえます。
実際にメールだけで売ろうとしたら3分の1以下に売り上げが下がったりもしたで。
コンテンツ自体は無料でプレゼントしたりYoutubeに公開するのが当たり前になってきたからニャ・・・
メルマガやるならプレゼントは必須の時代になってきたニャ
②興味性を持たせる
つまり、メルマガの文章以上に件名(タイトル)や登録ページで興味を引く必要があります。
具体的な件名のノウハウについてはこちらのページを確認していただければと思います。
③おもしろさを優先する
メルマガの最初の目的は読まれることだからです。
人がメルマガを読む理由は以下の2通りしかありません。
- メルマガを読むメリットがある(プレゼント・抽選・クーポンなど)
- メルマガ自体が面白い(興味深い、有益等も含め)
そのため、メルマガにはブログやサイト以上に体験談や感情的な文章を入れ込む必要があります。
3.メルマガで読みやすい文章を書けるようになるには?

以下の手順で練習することをおススメします。
- 手本にしたいメルマガを探す
- メルマガの構成を分析する
- 分析した内容を確認し、写経する
僕自身実際に上記のやり方でメルマガで商品を販売できるようになりました。
少し解説していきます。
①手本にしたいメルマガを探す
以下のようなメルマガをピックアップします
- 実際に商品を購入したメルマガ
- ライティングコンサル系のメルマガ
- ライティング系の教材で入手できる原稿
上記はそれぞれ実際に売れているメルマガなので、基本的な読みやすさは必ず整っています。(読みやすくないメールからは商品は売れないです。)
ちなみに、僕自身は教材についていたメルマガの実例文章を使わせてもらったで。
まあ、それが一番手っ取り早く実績ある文章を入手する方法やもんな。
②メルマガの構成を分析する
手本にしたいメルマガを入手したら、文章の構成を分析していきます。
主な分析内容は次の通り
- 文章のクセ
- 使っているテクニック
- ストーリーの使い方や書き方
これらの内容を自分なりにまとめておくことでお手本とするメールの要素を頭に入れることができます。
③分析した内容を確認し、写経する
最後にメルマガの文面を写経していきます。
写経するときの注意点は以下の通り。
■最大は10万文字程度にする
→そこまで書いたら後は自分で文章を考えたほうがうまくなりやすい
■改行や句読点(「、」や「。」)を意識する
→読みやすい文章を書くためにはこちらも意識する
■記号の使い方にも注目する
→強調したい部分をどう目立たせているか頭と体で理解する
これらを意識してメルマガを写経した結果実際に売れるメルマガを書けるようになりましたので、是非実践してみてください!
まとめ
メルマガで読みやすい文章を書くためのノウハウについて一通り解説してきました。
この内容を実践することで個人でも数百万円売り上げられるメルマガを書けるようになりますのでぜひ試してみてください。