こんにちは!
ライターの荒井です。
セミナーを開きたいけど、個人でできる方法ってないのかニャ?セミナーを使ってブランディングしたり商品を販売してみたいんニャけどそもそもどうやって開いたらええか教えてほしいニャ
という疑問について以下の通り回答していきます。
- セミナーを個人が開くための集客方法3つ
- セミナー開催の手順を順番に解説
記事の信頼性
この記事を書いている時点で無名のブロガーを講師としてブランディングして、0から300万円を半年間で個人指導で稼げるようにプロデュースした経験があります。
1.セミナーを個人が開くための集客方法3つ

結論:無報酬で以下の手段をとる
- 知人、友人を集めて開催する
- コミュニティーに参加して提案する
- Webで集客して実施する
まったく知名度がない状態では誰も有料でセミナーに参加してくれません。
そのため、セミナー初心者であるならばまずは無料でセミナーを開催するようにします。
それぞれの集客方法について解説していきます。
他のページでも言っていますが、本人実績0でセミナーを開催することは全くお勧めしていません。
上記の方法はあくまでも本人実績ある人が指導実績・セミナー講演実績もなく知名度が低いながらできることとして書いています。
実績のない人は、学習→行動→実績というステップを踏んでいただくことをおススメしています。
①知人、友人を集めて開催する
- 一番集客が簡単
- セミナーの練習に最適
- 確実にコンテンツ化可能
- 業界によっては興味のないお客さんだらけになる
上記の通り。一番大きなメリットは練習になるということです。
本番でいきなり見込み客の前でやるよりも知人・友人の前で問題なく話せるかどうかということを確認し、自信を付けられます。
②コミュニティーに参加して提案する
- ニーズ(ウォンツ)を確認できる
- コミュニティ主催者との関係悪化リスクあり
自分の話す内容を必要としていそうな人が所属しているコミュニティーで募集をかけるということになります。
基本はコミュニティー主催者に無料でやることとセミナー後に商品販売などをしないことを前提で許可をもらって開催します。
コミュニティーに関連する内容かつタダで実施するのであれば、悪く思われる可能性は低いです。(0ではないですが。)
③Webで集客して実施する
- 直接見込み客を相手にできる
(いきなりバックエンド販売も不可能ではない)
- Web上(ブログやSNS)の影響力が必要
- 広告集客の場合は赤字リスクあり
既にブログやSNSなどでメディアを運営している人はいきなり集客しても大丈夫です。
但し、よほど自信がある場合以外は最初は無料で開催することをおススメしています。
理由は、以下の通り
- 初めてのセミナーでうまく喋れた人を見たことない
- 一度やってみないとウケのいい内容がつかめない
ですので、最初は無料でやってみてそのままコンテンツ化するなりブラッシュアップして有料開催するようにします。
2.セミナー開催の手順を順番に解説

以下の通りです。
- テーマを決定
- 日時・場所を決定(最大人数の決定)
- 集客
- 資料作成(スライド等)
- 原稿・カンペ用意
あれ、先に資料とか原稿を作成したほうがええんとちゃうの?
いや、そのやり方やと、延々と先延ばしにしてしまう人がほとんどやから「テーマ決めたら、今すぐいつ開催か決めてください」と言っているで。
にゃるほど、確かに準備を先にしてしまうと逆に延々と悩んでしまうもんニャ
というわけで補足説明していくで。
①テーマを決定
具体的には以下を決めることを言います。
- どんな人の
- どんな課題を
- どのように解決して
- どんなベネフィットを見せるか
上記の項目を決めることができれば、後は内容を深堀して練りこんでいくことでセミナー内容が自然と出来上がってきます。
例えば男性向けの恋愛ノウハウで考えると以下通りです。
- 女性から愛されたい男性の
- 愛し合える女性と付き合えないことを
- モテる方法と女性の性格の見抜き方を提供して
- 愛し合える彼女と幸せな結婚をしている状態
このように、テーマを決めておけば「あとはやるだけ状態になります」
②日時・場所を決定(最大人数の決定)
内容を大まかに決めた時点で日時と場所を決めてしまいます。
理由は先ほど触れた通りです。
日時と場所についてですが、以下の考え方で決めていきます。
- 1か月以上先
- 土日祝優先
- 2~4時間
- 場所
- 駅近
- 小規模(広すぎない)
- Wi-fiとプロジェクタがある
これらを意識してそれぞれ決めていけば大きな失敗は起きようがありません。
基本的には小規模からスタートして、慣れと集客が見込めてから大きく開催するようにします。
③集客
最初に紹介した手段別に以下の通り
(1)知人、友人を集めて開催する
→直接やり取り
(2)コミュニティーに参加して提案する
→コミュニティー内の連絡、掲示板などから直接やりとり
(3)Webで集客して実施する
→フォームや予約システムを作成する
上記の中で最後の予約システムについてはMyASPやReservaなどがおすすめです。
④資料作成(スライド等)
集客と並行して資料作成をしていきます。
内容の組み立て方についてはこちらの記事を確認していただければと思います。
注意点
初心者は極力スライドを活用したほうがいいです。
ホワイトボードを活用したセミナーは確かにウケがいいのですが、以下の点から上級者向けです。
- 板書の練習が必要
- アドリブ力が高く求められる
- 言葉と図のみで説明できないといけない
また、ファッションやデザインなどそもそもホワイトボードでは不向きなことがあります。
⑤原稿・カンペ用意
原稿やカンペなしで満足度の高いセミナーを開催できることはほぼないからです。
また、後々でセミナー書き起こしのテキストを作成しやすいというのも一つの理由になります。
僕自身の経験もそうやし、お客さんに指導した時も原稿とカンペ両方作ったほうが満足度高いセミナーを開催できたで。
個人的におすすめは「原稿通りしゃべる練習する→当日は原稿を忘れてカンペだけでしゃべる」という感じ。
こうすると、原稿読み上げ感が適度に消えていながら話す内容が整理されている状態になるで。
補足:webセミナーはどうなの?
ここ最近はWebでセミナー開催をすることが多いですが、会場とお客さんを用意して開催することをおススメしています。
理由は以下の通り
- ・コンテンツにしたときに魅力的だから
- ・会場からの質問をきっかけに改善やネタが見つかるから
無観客でセミナーを開催している映像と、実際にお客さんがいてうなずいている様子が見えるようなセミナー映像とでは当然お客さんがいるほうが魅力的に映ります。
Webセミナーの場合だと、文字で質問となってしまい質問の濃度がどうしても下がってしまいます。
そうした事情もあって可能な限りWebで配信する場合でもお客さんと会場を用意したほうがいいです。