コピーライティング理論

【例文あり】ランディングページの追伸の書き方と考え方【コピペOK】

あらい

こんにちは!

ライターの荒井です。

熱いメッセージ苦手な人

ランディングページの追伸って正直書くのめんどくさいし、こんなの本当に読まれるの?というか、そもそもいったい何を書いたらええかよくわからんしテキトーやわ。どうやって書いたらええの?

という疑問に答えていきます。

この記事の内容
  • 追伸を書く目的は上に戻って読んでもらうため。次いで後押しとファン化の布石。
  • プレゼントのベネフィットに触れ、信念と目標やゴールの共有をすることで登録率を上げる
  • それらを踏まえて例文を配布しています。

記事の信頼性

記事を書いている僕はセールスライターとして活動中です。50万円の商品を販売するセールスレターや立ち上げ半年で400万円以上の利益を出したメルマガのLPも制作しました。

1.ランディングページの追伸を書く目的は何か?

以下の通りです。強く意識する順番に並んでいます

追伸の目的
  1. 上に戻って読んでもらう
  2. 最後の後押しをする
  3. ファンになってもらう

それぞれについて、個別に深堀していきます。

なお、これらの目的の中でも一番重要なのは最初の「上に戻って読んでもらう」です。

①ランディングページの追伸は上に戻って読んでもらうことを意識する

大前提として縦長のページは読まれないからです。

スマホでもPCでもやたらと縦に長いページが出てきたらほとんど読まないと思います。なんとなく気になる部分だけを飛ばし読みで軽く見るだけか、一気に一番下を読んで様子見するかがほとんどです。

実際にヒートマップの分析結果を見せているサイトがありますが、ヘッドコピーの次にみられているのが追伸という結果が出ています。このことが何よりの証拠ですね。

だから、追伸では上に戻ってもらうことを最優先の目的として書いていきます。正直、これさえできれば他はあまり重要ではないくらいです。

②ランディングページの追伸では最後の後押しをする

登録してもらうためには、上に戻ってもう一度読んでくれた人に対してさらに後押しする必要があるからです。

「何か売込ある」「なんだか怪しい」「騙されたらどうしよう」という思いを拭い去ることはできないからです。

とりあえず、一通り読んでみたけど、迷っているという人が再度追伸を読むことになります。その時に後押しが必要となるのです。

この後押しとは自分の信念やベネフィットを実現した状況などを伝えることです。

ちなみに、最近の売れているLPの事例では、プレゼントと合わせてあらかじめ案内する予定のサービスを書いてあるというものもあります。

③ランディングページの追伸では(多少なりとも)ファンになってもらう必要がある

理由は、メリットがいくらあっても気に入らない人の情報は見られないからです。

まして、メルマガになるとファン以外は真剣に読んでくれることはあり得ません。そこで、LPの段階からファンになってもらうための要素を入れ込んでおきます。

このファンになってもらうという要素のために自分の信念や目指していることを追伸でも語る必要があります。

このファンになってもらうためにも次で語るような要素が必要になってきます。

2.ランディングページの追伸に入れると登録率が上がる要素とは?

以下の通りです。

追伸に入れる要素
  1. 貰えるプレゼントのベネフィットに触れる
  2. 信念+目標やゴールを共有する

先ほどの目的と照らし合わせつつ解説します。

①ランディングページの追伸では貰えるプレゼントのベネフィットに触れる

以下の二つを活用してください。

  • 欲求を満たした場面を想像させる
  • 実績を数字で語る

先ほど、追伸の1番目の目的は上に戻ってもらうことということを解説しました。そのために必要なことはプレゼント(+メルマガの内容)に興味を持ってもらうことです。

ベネフィットを具体的に想像させることができれば必ず興味を持ってもらえます。その時に活用できるテクニックが場面を想像させることと、実績の数字を活用することです。

なお、実績が少ない場合は書ける範囲の最大限で大丈夫です。

少しトリッキーですがあえてヘッドコピーとは別角度のベネフィットを活用するという方法もあります。

これは意外性を活用した方法なので、書きなれていない人にはあまりお勧めしません。

とはいえ、うまくいくと、プレゼントの内容などを注意深く読んでもらえる可能性が高まります。

②ランディングページの追伸では信念を伝えて、目標やゴールを共有する

これを入れる目的は読者を登録するための後押しになります。この部分で以下のようなテクニックを活用できると効果的です。

  1. 崇高な目的を語り読者を巻き込む
  2. 仮想敵を作り、同調する

上記二つはLP以外にも重要なテクニックです。簡単に紹介していきます。

崇高な目的を語り読者を巻き込む

人は何か社会的に意義のあることや大きなことをしようとしている人に対して好感を持ちやすいです。

そういう人と一緒に頑張る仲間になれるというニュアンスで語り掛けます。

これができれば後押しと合わせてファン化の布石にすることができます。

仮想敵を作り、同調する

古くから政治・宗教・教育あらゆる場面で応用されている人を動かす方法です。

当然、メルマガへの登録という小さな事であっても効果を発揮します。

「仮想敵に対して立ち向かうコミュニティーの一員」という意識付けができればメルマガの効果もさらに上がります。

3.ランディングページの追伸の例文

以上を踏まえて僕が実際に執筆したいくつかのLPを改変して例文を作りました。テンプレートやスワイプファイルなどご自由にご利用ください。

以下、例文です。


今回このメルマガを発行するに至ったのは、

「******仮想敵となる世の中の状況******」

この現状を変えたいと思ったからです。

是非あなたも、今回のメルマガ登録で獲得できる3つのプレゼントをご覧いただき、

[プレゼントで実現できる夢要素、得られるベネフィット]を実現していただければと思います。

私はこれまで、[活動内容]という活動をしてきて、[実績]という経験をしてきました。

この経験をもとに○○という×人に対して[指導実績]という実績も出すことができました。

この時に[ビジネス分野]という仕事に魅力を感じ、これまで[指導実績2]という成果を出してきました。

もっと[ベネフィットを実現した状態]になる人を増やしたい。そう思うようになりました。

しかし、これまでの直接指導では対応できる人や価値を提供できる人が限られているということに気が付きました。

まだまだ世の中には[読者の悩み・満たされない欲求]という状態の人が大量にいます。

これらの人たちは[問題点]ということが原因なのです。

だから、

「******仮想敵となる世の中の状況******」

という現状を変えるには、[読者の悩み・満たされない欲求]という状態の人に対して[プレゼントの概要]というプレゼントをすることにしました。

今回ご登録していただければ[得られるベネフィット]を実現するための[知識・スキル・ツール等]が手に入ります。

この出会いがあなたにとって[ベネフィットを得た状態]のきっかけになれば幸いです。


例文ここまで

まとめ

ランディングページの追伸を書くにあたってその目的や登録率を上げるために必要な要素について解説していきました。さらには、例文を使うことでどんな人でも最低限の追伸文章は作ることができるようにしました。

是非、活用してあなたのビジネスを加速させていってください。

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