こんにちは!
ライターの荒井です。
セールスレターで申し込みの部分ってどう書く?
申し込みフォームはシステムのデフォルトでもええ?
商品の決済方法ってどこまで対応すればええの?
おすすめの販売システムとかってある?
という悩みに対して答えていこうと思います。
- セールスレターの支払い・申し込み部分の具体的な書き方
- 申し込みフォームについて
- 支払い・申し込み部分の注意点・考え方
記事の信頼性
この記事を書いている時点で月200万円販売するレターを執筆済みです。他にも2万円~50万円の商品のレターを執筆しました。
1.セールスレターの支払い・申し込み部分の具体的な書き方

- 場所は価格(+商品内容まとめ)の直後と追伸前
- 金額(選択肢)は選ばせたいものを目立たせる
- 申し込みボタンは赤色が定番
- 決済エラーの注意喚起を書いておく(コピペOK)
上記について解説していきます。
場所は価格(+商品内容まとめ)の直後と追伸前

基本的には上記の2つのタイミングで配置しておくことをおススメしています。
理由は次の通り。
- 商品価格の提示=購入検討タイミングだから
- 追伸で後押しされた人に買ってもらうため
つまり、どちらも商品購入を決定するそのタイミングに配置しているということ。
例えば、通販サイトでも何か商品を見た時に、値段を見ると買うか買わないか判断しますよね。
あるいは購入を迷っている時に相手の熱意から信頼して商品を買おうと思うこともあります。
これがセールスレターでは、価格が書かれている直後と追伸で後押しされた直後にあたります。
金額(選択肢)は選ばせたいものを目立たせる
文字やボタンの大きさ等で目立たせます。
たいていの場合はクレジット一括決済を目立たせるかと思います。
具体的には以下のようなイメージです。

これは、割引もしていますが一括支払いをしてほしいのでそこを強調しています。(実際に高額にもかかわらず一括支払いが半分以上でした)
申し込みボタンは赤色が定番
購買を喚起させるときの定番カラーとして赤色が良いとされています。
具体的には以下のボタンなどです。

赤いボタンにする理由は、21%もコンバージョン(購入)が高くなるという調査結果が報告されているからです。
そのため、よほどの事情がない限りは赤色のボタンにします。(どうしてもデザイン上他の色じゃないと目立たない等)
決済エラーの注意喚起を書いておく(コピペOK)
Paypalなどの決済ASPを活用すると、思っているよりもエラーが発生します。
理由は、相手側のアカウント状況やログイン状態の不備が大半です。
そのため、以下の注意文を掲載しておきます。
【注意事項】
「クレジットカード決済時のエラーが非常に多いです」
クレジットカード決済にはPayPalアカウント(またはPAY.JPアカウント)が必要です。
アカウントをお持ちでない方は、アカウントをご用意されるか、銀行振込にてご対応ください。
また、アカウントをすでにお持ちながらもエラーが起こってしまう場合は、
以下の内容をご確認ください。
・クレジットカードの有効期限は正しく入力されているか(意外に多いミスです)
・PayPal(またはPAY.JP)にログインして、ログイン中の状態で決済処理する
・PayPal(またはPAY.JP)から一度ログアウトしてみて再度ログインしてみる
・キャッシュの削除を実施する
・決済をスマホから行なっている場合は、PCから行なってみる(またはその逆)
・決済をアプリから行なっている場合は、ブラウザから行なってみる(またはその逆)
この注意事項は申し込みフォームのほうにも掲載しておきます
2.申し込みフォームについて
申し込みフォームは以下の2つの考え方で大丈夫です。
- 申し込みページの作りこみはしなくてもOK
- 入力は極力減らす
申し込みページの作りこみはしなくてもOK
ある程度余力があるのであればもちろん作りこみはしたほうがいいです。(ブランディングや信頼につながります)
しかし、ここを作りこんでも実際はさほど成約率に変化がありません。
実際に1か月で200万円販売したレターからリンクしている申し込みフォームもこの画像の通りです。

そのため、アクセス解析した結果ここに問題があるとはっきりわかるまでは手を加えなくても大丈夫です。
入力は極力減らす
基本的には以下の通り。
- 支払い完了まではメルアドのみ
- 現金決済の場合は氏名ももらう
オンライン完結型のサービスや情報系以外にも、対面でサービスする場合も先に少額でヒアリング料を取ってやる場合すらあります。
ん?それやと物品とかの場合はどうするんや?
その場合は、amazon payを使ったりしてなるべくワンクリックで支払いと住所入力を両立しているで。
もちろんほかにも入力補助の仕組みをたくさん入れているで。
大事なのは、いかにしてお客さんの入力の手間をなくして、成約まで進んでもらうか?ということや
3.支払い・申し込み部分の注意点・考え方

- 現金とクレジットと分割決済には対応する
- 商品・コースの数は絞る
- ボタンデザインは目立つことを最優先する
- 支払いのシステムでおすすめはMyASP+Paypal
現金とクレジットと分割決済には対応する
少なくとも5万円以上の商品であれば分割決済に対応すべきです。
高額になればなるほど分割決済の有無で成約率が変わるからです。
実際に10万円以上の商品ともなると分割決済のあるなしでは成約率が倍くらい変わってしまったという話もあります。
そのため、価格によりますが6回・12回・24回の分割に対応することをおススメします。
商品・コースの数は絞る
コース分けなどで申し込みボタンの数が増えてしまうと成約率が下がってしまいます。
そのため、選択肢を絞るためにも以下の通り表現します。
- ボタンや選択肢は1~3つ
- 選んでほしい商品・コースを大きく表示(「おすすめ」として)
これによってとにかくお客さんを迷わせないようにします。
お客さんが迷ったり、一瞬でも混乱すると立ち止まって売れなくなってしまいます。
ボタンデザイン面は目立つことを最優先する
ボタンのデザインはあくまでも目立つことが最優先です。
そもそも、そこをクリックしてもらいやすくするにはまず目につかないといけないからです。
具体的には先ほど、紹介したこちらの画像のように大きく赤系のボタンを活用します。

このような横幅いっぱいのボタンであれば流し読みだったとしても見逃される心配はありません。
支払いのシステムでおすすめはMyASP+Paypal
支払いのシステムPaypalとMyASPを連携させることをおススメしています。
理由は次の通りです。
- 決済ASP単体で分割決済対応が困難
- 決済後の自動案内にツールが必要
これについては、実際にPaypalを使ってみるとわかりますが、決済以外の機能はさほどそろっていません。
そのため、何か連携できるツールが必須となります。その連携するツールはメルマガツールが便利です。
まとめ
セールスレターの申し込み部分について解説していきました。
決済の仕組みや、ボタンのデザインなどについて、細かい部分ですが成約率に影響する部分でもありますので、忘れずにチェックして売れるレターに仕上げてくださいね。