こんにちは!
ライターの荒井です。
セールスレターのブレットって書きにくいニャ!
セールスレターのブレットを書くのしんどいニャ!
セールスレターのブレットって何書けばええんニャ?
という悩みに対して以下の通り回答していきます。
- セールスレターのブレットの3種類の書き方
- セールスレターのブレットはどういう目的で書くのか?
- セールスレターのブレットを書くときの3つの注意点
セールスレターのブレットは一つでも刺さればそれで商品の購入を決断してくれる人が増えます。
実際に購入者に聞くと、セールスレターのブレットが後押しになったという声があります。
ぜひ、理解して刺さるブレットを書けるようになって下さい。
記事の信頼性
この記事を書いている時点で、2万円の商品から50万円の商品を販売した経験があります。最高で月300万円売ったレターを納品しました。
1.セールスレターのブレットの3種類の書き方

- 商品の特徴をならべたもの
- 商品の特徴+解説
- ベネフィットをならべたもの
順番に書き方を解説していきます。
①商品の特長を並べたもの
このパターンの書き方は次の流れになります。
- コンテンツを見ながらノウハウや特徴を羅列
- 羅列した内容を伏字や疑問形に変換
- 数字・メリット・恐怖を入れ込む
この流れでひたすら数を出すということになります。
このパターンはブレットを書くときの一番基本となるやり方です。
まずはこの方法で量産していくようにしましょう。
この書き方についてより詳しく解説した記事もありますので、ご覧ください。

②商品の特徴+解説
書き方は次の通りになります。
- ブレット:基本形の通り量産したものを使う
- 説明文章:問題点→メリット(→ベネフィット)
上記を忠実に守って作った具体例は以下の通り
✅アパレル店員さえも超えられるオシャレな色と柄の選び方とは?
実際のレターより抜粋
オシャレな男性というのは実はほとんどいないのです。なぜなら世の男性はファッションに色と柄を使いこなせていないからです。
この色と柄を使うことによって街中のほとんどの男性よりおしゃれになれ、女性から好印象を与えることができるのです。
この文章は箇条書きを作った後上記の書き方をそのまま当てはめて作りました。
③ベネフィットをならべたもの
以下の書き方がおすすめです。
読者への問いかけ(興味の刺激)→ベネフィットの羅列
この書き方を活用して執筆した具体例は以下の通り。
あなたはこんな空想をしたことがありませんか?
実際のレターより抜粋
清楚で育ちが良くて上品なお嬢様が自分にだけは甘えてくる
付き合っている彼女が二人っきりの時はこれでもかというくらいイチャついてくる
毎週のように会っているのにすぐにまた会いたいと言ってくる
20代で年収1,000万円を稼ぐ彼女が疲れ果てて家に帰ってきてひたすら甘えてくる
真面目で美人で清楚な彼女とチャペルで誓いのキスをしている
高学歴で美人な妻が大きくなったお腹を愛おしげにさすりながらあなたにキスをしてくる
ん?この書き方だけ、商品の紹介では使えへんような気がするで??
そうそう、その通りや。この書き方はブレットなんやけど商品で使うのではなく、スリップインや教育部分で使う書き方なんや。
この書き方と商品紹介とを混同している人も多いから要注意やで。
2.セールスレターのブレットはどういう目的で書くのか?

- 商品の魅力をもれなく伝えるため
- 一人でも多く価値を感じてもらうため
この二つです。
①商品の魅力をもれなく伝えるため
セールスレターではメリットもベネフィットももれなく伝えないといけません。
しかし、それら一つ一つをストーリー立てて説明しているといつまでも読み終わらないレターになってしまいます。
そこで、素早く網羅的に商品の魅力を伝えるために箇条書きで羅列していきます。
②一人でも多く価値を感じてもらうため
セールスレターを読み進めている読者の状態は次の2つです。
- 商品になんとなく興味を持っている
- 商品を買おうかどうか真剣に検討している
この2つの状態の読者に対して大量のブレットを見せると、必ず一つは刺さります。
刺さったブレットが商品に興味を持つきっかけや購入の後押しになるのです。
実際に購入した人に話を伺うと、「え?そこが後押しになったの?」というようなこともよくありますので、とにかく数が大事です。
3.セールスレターのブレットを書くときの3つの注意点

- ベネフィットを優先する
- 欲求を可能な限り網羅する
- 興味を刺激する
これらについて深堀します。
①ベネフィットを優先する
欲求を刺激したほうが商品が売れやすいからです。
このサイトでは、
- ベネフィット=欲求をかなえた状態
- メリット=商品で満たせる利点
という意味で使っています。上記のベネフィットのほうが当然お客さんが商品を買いたいという衝動に強く結びつきます。
商品のメリットレベルでもないよりはましですが、当然ベネフィットのほうが深く刺さります。
②欲求を可能な限り網羅する
欲求を刺激すればするほど商品は売れるからです。
具体的には以下の欲求を刺激します。
- 生存したい
- 食事をとりたい
- 性的に交わりたい
- 危険を避けたい
- 快適に過ごしたい
- 愛する人を守りたい
- 愛されたい
- 他人に勝ちたい
- 社会に認められたい
- お金が欲しい
これらの欲求はブレット以外でも必ず使えるので、丸暗記して常に刺激するように文章を考えるということをおすすめしています。
③興味を刺激する
以下のどれかを入れることで興味を刺激することができます。
- 数字
- ベネフィット
- 恐怖
これらについては、こちらの記事でも解説していますのでご参照ください

まとめ
セールスレターのブレットについてパターン別の書き方と、ブレットを書く目的、さらには注意点を書いていきました。
これらを覚えておけばセールスレターのブレットを書くときに困ることはなくなるので、ぜひ何度も確認して、使えるようになって下さい。