コピーライティング理論

セールスレターの注意点まとめ【特商法・プライバシーポリシー・2重価格】

セールスレターを執筆・公開するときの注意点まとめ!!特商法表記、プライバシーポリシーの書き方避けるべき表現まで徹底解説
あらい

こんにちは!

セールスコピーライターの荒井(⇒プロフィール)です^^
500万円半年で稼がせて、200万円稼いだ勢いで独立しました。

ぬこ

セールスレターを書くときに注意点とかある?
知らない間に法律違反とかしていたら怖いから、最低限でいいから守るべきポイントを教えて欲しい
各種表記のテンプレートが欲しい

という疑問について回答していきます。

本記事の信頼性

この記事を書いている時点で私は月200万円売り上げたセールスレターを執筆しています。無名の個人事業主の方に執筆した経験もあります。

この記事ではセールスレターを執筆する際に覚えておくべき注意事項と必要な記載事項のテンプレートを紹介します。

最後まで読むことでセールスレターを書くときの注意点がわかり、法律を守って販売ページを立ち上げることができるようになります。

1.セールスレターを執筆するときの注意点まとめ

注意点一覧
  1. 特商法表記を書いておく
  2. プライバシーポリシーを書く
  3. 2重価格表示を避ける
  4. 誇大広告を避ける

順番に解説していきます。

注意点①:特商法表記を書いておく

インターネット上の販売は特商法が定める通信販売に該当するからです。

記載事項は以下の通りです。

  1. 商品価格(送料なども)
  2. 支払い時期・方法
  3. 商品の提供タイミングと方法
  4. キャンセルや返品・返金について
  5. 販売(責任)者の氏名と連絡先
    (住所・電話番号・メールアドレス)
  6. 申込期限
  7. (ソフトの場合)動作環境
  8. 販売数量などの条件

参考:通信販売|特定商取引法ガイド

リンク先を見たらわかりますが、法律系の言葉って正直難しいですよね。

とはいえ、一通り目を通して置いた後で、テンプレートを活用すれば大丈夫です。

注意点②:プライバシーポリシーを書く

販売にあたって個人情報が必須だからです。

法的な意味合いもありますが、そもそもプライバシーポリシーの記載すらない販売者は信頼を損なってしまいます。

あらい

というか、レターからプライバシーポリシーのリンク配置を忘れてしまったときは成約率が落ちました。(直したら上がりました)

こちらも掲載するポイントは以下の通り。

  1. 事業者名
  2. 取得する個人情報
  3. 個人情報の利用目的
  4. 第3者への個人情報提供有無
  5. 第3者へ提供する情報(あれば)
  6. 第3者への提供を差し止め可能な事(提供あれば)
  7. 個人情報の開示・訂正・利用停止請求先
  8. プライバシーポリシーの改定方法
  9. 苦情の申し出先

参考:改正個人情報保護法の基本および個人情報保護法ガイドライン(通則編)

こちらについては細かいルールが大量にありますが、テンプレートの内容に沿って書いておくことで一通り守ることができます。

注意点③:2重価格表示を避ける

おもな注意点は以下の通り。

  • 販売していた事実なく「定価」と書かない
  • 予定のない将来価格を書かない

この2点について説明していきます。

販売していた事実なく「定価」と書かない

つまり、レターに表示しているだけの「定価」は法律違反となります。

そのため、定価を表示する場合は以下の対応が必要です。

  • 別の窓口で実際に販売する
  • 定価併記を使わないで説明する

おすすめは「定価」という表現を使わずに、淡々と「このくらいの価値がある」と説明することです。

予定のない将来価格を書かない

セールやキャンペーンと称して予定のない値上げ価格を書いてはいけないということです。

つまり、「○○万円に値上げ予定です」と宣言したら本当に値上げをしないといけません。

そのため、将来価格を比較対象に出すのはお勧めしません。

注意点④:誇大広告を避ける

以下の2点を避けることです。

  • 無根拠の数字
  • 無根拠の効能

深堀して解説します。

無根拠の数字

例えば以下のような数値を入れるときは根拠を用意しておく必要があります。

  • 「平均満足度93%」
  • 「売上ランキングNo.1」
  • 「平均○○kg減少」

これらの数値をセールスレター(またはLP)に掲載するときは注釈などで根拠を示しておく必要があります。

もちろん、ウソをついていると完全に違法ですが、事実であったとしても証拠がなければ認められません。

無根拠の効能

何らかの効能(メリット)を示すときは必ず根拠とセットで示す必要があります。

そのため、根拠なく以下のような断定表現を使ってはいけません。

  • 「やせる」
  • 「恋人ができる」
  • 「稼げる」

特に、科学的根拠を出せない「稼げる」等はほとんどの場合は誇大広告になります。(あれ、こうしてみると結構違法なレター多くない??)

あらい

せやから、僕なら本人(販売者)の実績や、そのお客さんの成果実績から魅力的に書けそうなものを抽出して書いていくようにしとで。

ぬこ

効果を保証するような書き方ではなく、その事実があったという言い方にするってことやな。
「※効果を保証するものではありません」とか言って。

無実績で売れるレター書いてと無茶ぶりされて断ったセールスライター

そうそう、せやから実績なしでレターを書いていくのはかなり厳しいんやわ。

せめて誰かのお墨付き貰わんとキャッチコピーとか全く書けへんで。

2.必要な表記のテンプレートを紹介

それぞれ掲載していきますので、コピペなどでご利用ください。

テキストベタ打ちで作るより、表などで整えたほうが信頼度は上がります。

適宜、デザインを整えておくことをおススメします。

①特商法に基づく表記

販売者名 :[氏名]
住所 :[事務所住所]
電話番号: [事業で活用している番号]
メールアドレス: [連絡先メールアドレス]
※上記アドレスは、迷惑メール対策のため、全角の「@」で表記しております。お問合わせの際は「@」を半角の「@」に変更してご利用ください。
販売URL: [申し込みフォーム(MyASPのフォームなど)※セールスレターURLではない]
お支払い方法:クレジットカード銀行振込 (前払い)
販売価格:レターに記載している価格(税込み)
商品代金以外の必要金額:振込の場合、振込手数料はお客様負担です。Paypal決済の場合、決済手数料は当方負担となります。
販売数量:数量の制限はございません
お申込み有効期限:14日以内にお願いいたします。14日間入金がない場合は、キャンセルとさせていただきます。
商品引渡し時期:
【コンテンツ】代金決済完了後、メールにてコンテンツのURLを送付いたします。
【サポート】付随するサービスについてもメールにてご案内いたします。
※銀行振込の場合は24時間以内に確認の上、コンテンツをお届けいたします。24時間以内にコンテンツの送付メールが届かない場合はお手数ですが、[メールアドレスor問い合わせ窓口]までご連絡ください。
商品引渡し方法:決済完了後メールにてコンテンツURLを公開
返品・不良品について:
【返品対象】[保証パートで書いた内容をそのまま書く]
【返品時期】ご購入から○○日後に返金要請してください
【返品方法】メールにて返金要請してください。7日以内にご購入代金を指定の口座へお振込いたします。
表現、及び商品に関する注意書き:本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

納入した特商法表記を基にテンプレ化

②プライバシーポリシー

プライバシーポリシー
[氏名](以下,「当社」といいます。)は,ドメイン「[ドメイン名]」(以下、本ウェブサイトといいます。)上で提供するサービス(以下,「本サービス」といいます。)における,ユーザーの個人情報の取扱いについて,以下のとおりプライバシーポリシー(以下,「本ポリシー」といいます。)を定めます。
第1条(個人情報)
「個人情報」とは,個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日,住所,電話番号,連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌,指紋,声紋にかかるデータ,及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。
第2条(個人情報の収集方法)
当社は,ユーザーが利用登録をする際に氏名,生年月日,住所,電話番号,メールアドレス,銀行口座番号,クレジットカード番号,運転免許証番号などの個人情報をお尋ねすることがあります。また,ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を,当社の提携先(情報提供元,広告主,広告配信先などを含みます。以下,「提携先」といいます。)などから収集することがあります。
第3条(個人情報を収集・利用する目的)
当社が個人情報を収集・利用する目的は,以下のとおりです。
. 当社サービスの提供・運営のため
. ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む)
. ユーザーが利用中のサービスの新機能,更新情報,キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため
. メンテナンス,重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため
. 利用規約に違反したユーザーや,不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし,ご利用をお断りするため
. ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更,削除,ご利用状況の閲覧を行っていただくため
. 有料サービスにおいて,ユーザーに利用料金を請求するため
. 上記の利用目的に付随する目的
第4条(利用目的の変更)
. 当社は,利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り,個人情報の利用目的を変更するものとします。
. 利用目的の変更を行った場合には,変更後の目的について,当社所定の方法により,ユーザーに通知し,または本ウェブサイト上に公表するものとします。
第5条(個人情報の第三者提供)
. 当社は,次に掲げる場合を除いて,あらかじめユーザーの同意を得ることなく,第三者に個人情報を提供することはありません。ただし,個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。
. 人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき
. 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって,本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき
. 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき
. 利用目的に第三者への提供を含むこと
. 第三者に提供されるデータの項目
. 第三者への提供の手段または方法
. 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること
. 本人の求めを受け付ける方法
. 前項の定めにかかわらず,次に掲げる場合には,当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。
. 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合
. 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合
. 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合
第6条(個人情報の開示)
. 当社は,本人から個人情報の開示を求められたときは,本人に対し,遅滞なくこれを開示します。ただし,開示することにより次のいずれかに該当する場合は,その全部または一部を開示しないこともあり,開示しない決定をした場合には,その旨を遅滞なく通知します。
. 本人または第三者の生命,身体,財産その他の権利利益を害するおそれがある場合
. 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合
. その他法令に違反することとなる場合
. 前項の定めにかかわらず,履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については,原則として開示いたしません。
第7条(個人情報の訂正および削除)
. ユーザーは,当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には,当社が定める手続きにより,当社に対して個人情報の訂正,追加または削除(以下,「訂正等」といいます。)を請求することができます。
. 当社は,ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の訂正等を行うものとします。
. 当社は,前項の規定に基づき訂正等を行った場合,または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく,これをユーザーに通知します。
第8条(個人情報の利用停止等)
. 当社は,本人から,個人情報が,利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由,または不正の手段により取得されたものであるという理由により,その利用の停止または消去(以下,「利用停止等」といいます。)を求められた場合には,遅滞なく必要な調査を行います。
. 前項の調査結果に基づき,その請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の利用停止等を行います。
. 当社は,前項の規定に基づき利用停止等を行った場合,または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは,遅滞なく,これをユーザーに通知します。
. 前2項にかかわらず,利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって,ユーザーの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は,この代替策を講じるものとします。
第9条(プライバシーポリシーの変更)
. 本ポリシーの内容は,法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて,ユーザーに通知することなく,変更することができるものとします。
. 当社が別途定める場合を除いて,変更後のプライバシーポリシーは,本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。
第10条(お問い合わせ窓口)
本ポリシーに関するお問い合わせは,下記の窓口までお願いいたします。
住所:[事務所として使っている住所]

事業者名:[氏名※ペンネームなどを使っている人は本名で]

Eメールアドレス:[メールアドレス]
以上

納入したプライバシーポリシーを基にテンプレ化

3.セールスレターとは魅力的に商品を「説明」するもの

というわけで、セールスレターの執筆にまつわる注意点を解説していきました。

聞きなれない法律用語がいくつか出てきて小難しいと感じたかもしれませんね。

改めて要点をまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 特商法表記を書いて販売者の素性を明かす
  • プライバシーポリシーを書いて個人情報の利用範囲を明確にする
  • 価格をウソ偽りなくはっきりと書く
  • 無根拠な成果や効果を書かない

こうしてみると、誠実にビジネスをするためには必須の事ばかりです。

また、これらの法律を守って書いたレターで成約したほうが後々お客さんといい関係になりやすいのは言うまでもありませんよね。

・特商法表記がない
⇒販売者の情報がなく、詐欺られそう・・・

・プライバシーポリシーがない
⇒名前やメールアドレスを送付したけどどう使われるんだろう・・・

・誇大広告「簡単に」「絶対に」「確実に」○○できる
⇒成果が出なかったとクレームが来る

どんなビジネスでも、信用が一番大事です。

この信用の部分をアピールできるととらえることもできますし、書いた以上は守るべきことも明確になります。

セールスレターとは商品を魅力的に「説明」するものととらえていればそうそう引っかかることはないと思います。

セールスライティングというと商品を売りつけると勘違いしている人がいまだにいますが、そうではありません。

お客さんに価値を正しく伝えるために、説明7割・装飾3割で説得することです。

それでは!

POSTED COMMENT

  1. やすらぎ より:

    ランキングから来ました。
    詳しく書いて頂きありがとうございます。
    参考にします。

  2. olive より:

    セールスレターの注意事項参考になります。プライバシーポリシーあるかないかでも成約率に違いがでてくるのですね。ありがとうございました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です