こんにちは!
ライターの荒井です。
セールスレターってやたら長いけどどうやって書いたらいいの?
セールスレターに型があるって聞いたけど教えてや
セールスレターの要素とか書き方を知りたい
という疑問に答えていきたいと思います。
- セールスレターの型となる構成要素を解説
- 構成要素別に何を伝えるべきかを解説
上記の通り、セールスレターを構成しているパーツを全て解説したうえで、それらで伝えるべきことを説明します。
この2つの要素をマスターすることで1つのレターで月間200万円以上の売上をたたき出すことも可能です。
記事の信頼性
この記事を書いている時点で僕は月間200万円の売上を達成したセールスレターを執筆した経験があります。他には単価50万円を6%の成約率を出したレターも執筆しました。
1.セールスレターの型となる構成とは?

上記画像の通り。それぞれの項目を順番に配置していくことで売れるレターに自然となっていきます。
2.セールスレターのヘッダーの型とは?

ヘッダーとはセールスレターを開いた時に見える範囲の部分を言います。
なので、ヘッドコピーのみとなります。
ヘッドコピー
セールスレターの8割がここで決まるといっても過言ではないです。
何故なら、大半の人はセールスレターのここしか見ていないからです
この部分の目的は次の通り
- 興味を引く
- 次を見てもらう
この2つの目的を達成させるために以下のようなテクニックを活用します
- 常識の破壊
- 問いかけ
- ギャップ
- 0円
- ベネフィット+具体性+名が体
- 同意させる
- LPヘッダーと同じベネフィット
これらについて詳しいヘッドコピーの型についてはこちらに詳しく解説しております。

3.セールスレターのボディーコピーの型とは

オープニング(スリップイン)
セールスレターのオープニングは次のようなものになります。
- 問いかけ+ブレット
- ストーリー
この2パターンでヘッドコピーに引き続き興味を引き付けていきます。
問いかけの場合はベネフィットに関係することで、恐怖を刺激するか憧れを刺激していきます。
ストーリーのやり方で一番有名なのはウォールストリートジャーナルのレターが有名です。
参考:ウォールストリートジャーナルのセールスレター(日本語訳)
自己紹介
個人のビジネスでは必ず「誰が商品・サービスを提供するのか?」ということが重要になってきます。
誰も怪しい人間の商品を買いたいとは思わないからです。
そこで、読んだだけで信用されるような自己紹介を書く必要があります。
そのうえさらに、面白くて読まれるようにストーリー化しておきます。
実績
実績と言いつつ、錯覚資産をうまく活用することをおススメしています。
例えば、メディア出演歴、売上、販売数、販売金額、制作実績、(電子)出版歴、講演歴・・・といった内容です。
これらは一見すごそうに見えて、実はたいしたことがないというものです。
つまり、作り上げることが可能ということです。
錯覚資産について詳しく知りたい方はこちらの本から学べます。
教育・啓蒙
次のことを伝えていきます。
- ベネフィットがかなった状態
- 問題点
- 解決策
これらのことを順番に伝えていくことで、読者が商品を自然と欲しがるようになります。
商品内容
商品の内容をいくつかに(章・カリキュラム・媒体ごとに)区切って全てに対してブレットを書いていきます。
ブレットについては以下の記事の通り書けば誰でも作れます。

特典
特典として表現したほうがいい場合は以下の場合です。
- パートナーの商品・サービス
- 本題とは違う商品・サービス
- ITツール(利用権等)
商品内容と書くべきことは基本的には同じです。
4.セールスレターのクロージングの型とは

価格
価格を提示するときは以下の通りです。
- 100倍の価値と比較
- 理由をつけて何度も値下げ
- 信念に従い最終価格発表
この部分を丁寧にやることで、読者に対して価値を認めてもらうことができます。
つまり、最終価格を100分の1に見せることができれば、読者は安いと判断して、数十万円の商品すら購入してくれます。
限定性
限定性というのは、2種類あります。
- 選択肢
- 緊急(期限)
この2つの限定性を活用することで読者を購入に駆り立てます。
特に、「緊急(期限)」については必須でして、
「人は期限を決めないと絶対に決断できない」
ということを肝に銘じておきましょう。
保証
保証の目的は、読者から見てリスクが限りなく0に見えることです。そのために、次のような保証を付けます。
- 全額返金
- サービス延長
- 本人による代行
返金保証でなくとも、下二つのように成果が出ないリスクを0にするという方法もあります。
いずれにせよ、保証は大胆なものを付ける必要があります。
支払・申込み
支払いと申し込みの方法について案内します。この部分で注意すべきポイントは次の通り。
- 複数の決済手段に対応
- 分割払いに対応する
- 目立つ申し込みボタン
- 簡単な申し込み手続き
一つでも甘いと一気に成約率が下がります。
成約率が下がると売り上げで数百万(数千万も珍しくないです)の損失となります。
この部分は絶対に手を抜かないようにしてください。
Q&A
よくある質問集として掲載する内容です。読者はわからないことがあると購入してくれません。
とはいえ、いきなり全ての疑問を想定するのは難しいと思います。なので、とりあえず以下の内容を作れば大丈夫かと。
- [初心者を表す言葉]ですが大丈夫ですか?
- [成果・効果が出る]までにどのくらいかかりますか?
- サポートは[ありますかorどうなっていますか]?
- 実践するにあたってお金は必要ですか?
- 現金の分割払いは対応していますか?
- [特殊環境]でも可能ですか?
- [私なんか(不利な状況等)]が[成果・効果]を出せますか?
- [PCorスマホ等必要な道具]を持っていません・・・
- 参加すれば何もしなくても[成果・効果]が出ますか?
- [限定的な分野]のノウハウですか?それ以外で使えますか?
- 個人情報を秘匿したいのですが・・・
- 海外にいても問題ありませんか?
場合によりますが大体10個前後作っておけば大丈夫です。
これらは一度作っておけばステップメールにもそのまま引用することができます。
お客様の声
この部分の目的は、不信を払しょくすることのみです。
お客様の声を掲載するときの注意点は以下の通り
- 1番目に最も現実的なもの
- 顔写真
- ビフォーアフター
2個か3個くらいしか見られないので、リアリティ・信頼性・興味を重視して掲載します。
5.セールスレターのフッターの型とは

追伸
追伸部分で必要な要素は次の通り。
- オファーの要約
- 限定性の確認
- 実績
- リスク0性
- 信念
これらを伝えて、どうにかして上にスクロールしてもうことが目的です。
なぜなら、ツールを活用して読者の動きを分析すると以下の流れになっているから。
- ヘッドコピーを読む
- 気になる部分だけ読む
- 追伸を読む
- 上に戻るor閉じる
この、上に戻るか閉じるかという判断をさせるのがこの追伸部分ということになります。
特商法表記・プライバシーポリシー
以下の2つのページを作成してリンクさせます。
- 特商法表記のページ
- プライバシーポリシーのページ
インターネットで商品を販売する以上は必須の事ですので忘れずに作っておいてください。
まとめ
セールスレターの型と構成について解説してきました。
セールスレターを書くのは慣れないうちは何日もかかってしまい大変ですが、実際に書いて商品が売れるというのは感動的な体験です。
ぜひ、書けるようになってくださいね。
初めまして、ランキングからきました!
セールスレターって難しそうなイメージですが、テンプレートのようなものがあるんですね!勉強になりました。
Tomoさん
コメントありがとうございます!
セールスレターは要素を順番に組み立てている感覚ですね。
今のところこの型で失敗していないのでお勧めです!
テンプレートはもう少ししたら書いていこうと思います!