こんにちは!
ライターの荒井です。
セミナーを開催したいけどいくらの値段で募集したらいいかわからない?
セミナーで稼げる値段の決め方ってどういう付け方すればええの?
無料でセミナーしている会社が多いけど、個人でも無料のほうが稼げるの?
という疑問に対して以下の通り応えていきます。
- セミナーの値段の決め方まとめ
- セミナーで稼ぐ方法について
- 無料でセミナーを開催しないほうがいい理由
記事の信頼性
無名の講師をセミナー開催からサポートして半年で300万円以上を稼ぐコンサル系サービス事業者にプロデュースしました。セミナー満足度90%を達成しております。
上記の実績を出すまでに得た知見やノウハウを基に解説しています。
この記事を読むことでセミナーの値段設定について迷うことがなくなり、稼ぐための方法を知ることができます。
1.セミナーの値段の決め方をまとめました

- 本人実績高・指導実績低:上限5000円
- 本人実績低・指導実績高:上限5000円
- 本人実績・指導実績共に高:上限5万円
上記の通り。
それぞれ理由について説明していきます。
実績の考え方は以下の通り
- 実績高:100万円払ってでもなりたい状態
- 実績低:10万円払ってでもなりたい状態
※なりたい状態の10%~30%の価格でコンサル系サービスが売れると考えてください。
①本人実績高・指導実績低:上限5000円
自分の実績しかないので高い価格を説得する材料が不足しているからです。
つまり、
「それってあんただから実現できたんじゃないの?」
という不信感を払しょくすることができないからです。
しかし、バックエンド商品を徹底指導型のコンサルサービスにすれば売れます。
実際に私がプロデュースした方もこの徹底指導型のコンサルサービスを特に売り込まず成約させたことがあります。(2名のお客さんからやってくれと懇願されて成約しました)
あの時はちょっとびっくりしたけど、セミナーを真剣にやると商品が売れると確信したわ。
確かに、ノウハウを出し惜しみしないセミナーはそういう部分で強いよニャ!
そそ、せやから低額のセミナーでまずは真剣に話を聞いてもらう。聞いてもらいさえすればコンサル系商品は売れるってことやな。
②本人実績低・指導実績高:上限5000円
この場合も説得力が出しにくいです。
(教える情熱が強く、自分でやるより教えるのがうまい人がこうなります。)
基本的に、人間は権威ある人についていきたいと思う傾向が強いからです。
個人でやるビジネスの場合は特に権威=実績という傾向が強くなります。
例えば、以下の場合を考えるとわかりやすいです。
- 副業月収100万円稼いで、教え子は月収10万円
- 副業月収10万円稼いで、教え子は月収100万円
2つ目の例では指導者に魅力を感じず、教え子のほうに魅力を感じる人がほとんどです。
このように、権威性が作りにくいので低額セミナーから指導実績を起点にサービスを販売します。
本質的にはこういう人のほうが価値は高いんやけど、意外と売りにくいんやわ。
確かにニャー。だってこの人って自分を超えさせる指導ができる人やろ?
それって冷静に考えたら一番信頼できるし、普通にスゴイよニャ・・・
まあ、人は権威に弱いからしゃーないわ・・・
③本人実績・指導実績共に高:上限5万円
この条件ならセミナー自体が高額でも売れます。
自分の実績+指導実績で「あなたにもできる」と自然に伝えられるからです。
具体的は以下の通り。
このメソッドは当社が”利益で”月500万円増を実際に達成し、製造業・サービス業・IT系など10社を超えるクライアントの企業でも”利益で”月100万円増が続出している再現性のある方法です。
このように伝えることができればその方法を数万円かけてでも知りたがる社長はごまんといますよね。
この後でさらにセミナー後にバックエンドを販売しても結局売れるで。
やっぱり実績がそろっていると強いニャー
そうそう、実績さえあればセミナーで儲かるっていうことやな。
2.そもそも、セミナー単体で稼げる値段は付けなくてよい

個人がセミナーで稼ぐ方法で一番現実的なのが参加者への商品販売だからです。
なお、セミナーで稼ぐ代表的な方法は以下の通り。
- セミナー参加者へ商品販売を行う
- セミナーをコンテンツ化して販売する
- セミナー単体で稼ぐ
それぞれのメリットデメリットや稼げる金額についてはこちらの記事に解説しております。
簡単に言うと他の手段が数万円~10万円程度に対して、参加者への商品販売だけは100万円単位の稼ぎも可能ということです。
そのため、セミナーはあくまでもコンテンツか集客手段として考えます。
3.無料のセミナー開催は早いうちに辞めたほうがいい

最初期に練習として開催する以外では無料セミナーはお勧めしません。
理由は以下の通り。
- バックエンド成約率が低い
- 欠席率が高くなる
補足して解説していきます。
バックエンド成約率が低い
無料セミナーだと内容に価値を感じてくれる人が少ないからです。
つまり、バックエンドを成約させるために必要な「満足度」が上がりにくいからです。
これ、おんなじ内容で無料版と有料版(3000円)でやったことあるんやけどさ、見事に有料版のほうが満足度が高かったんやわ・・・
バックエンドの成約率なんか倍以上も違ったで・・・
まあ、支払った金額分だけ回収しようとする気持ちもあるもんニャ・・・気持ちはよくわかるニャ。
というわけで、セミナーでやる場合は無料でやるよりも少額でいいので有料でやるべしってことやな
欠席率が高くなる
これも無料セミナーだと内容に価値を感じてくれないからです。
こうなってしまうとバックエンドを販売するときの人数が削られてしまいます。
さっき、無料でセミナーやったっていうたやん?
そしたらさ、無料のほうは3割くらいドタキャンしてきたんやわ・・・
ニャ!?それまたずいぶん失礼ニャ!?
せやろ?でもネット上のつながりで無料をやってしまうとこんなもんやねんで・・・
これにはさすがに「二度と無料セミナーやるもんか!」って思ったわ。
確かに無料セミナーの方が内容が薄いと思い込んでしまいあまり吸収しようとする姿勢がなくなる気がします。今後の参考にさせていただきます!
コメントありがとうございます。
無料でも真剣に聞いてもらうというのは非常に難しいですね。
不可能ではないみたいですが、集客時のライティングスキルが相当に要求されるイメージです。
無料だとバックエンドに向けての話かなと思ってしまします。セミナーの値段の決め方などの戦略が参考になります。ありがとうございました。
コメントありがとうございます!
お役に立てたようで何よりです!