コピーライティング理論

ステップメールのクロージング方法を解説【テンプレ付き、コピペOK】

ステップメールのクロージング部分を徹底解説!!真似するだけで誰でも簡単に商品を販売できるテンプレート付き!!
あらい

こんにちは!

ライターの荒井です。

クロージング恐怖症君

ステップメールでクロージングするにはどうしたらええの?
ステップメールのクロージング文面書けへんのやけど・・・
ステップメールでクロージングミスったら売上半減ってマ?

という悩みに回答していきます。

この記事の内容
  • ステップメールのクロージング=販売開始から締め切りまでのメール
  • クロージングのメール通数おすすめ
  • クロージングメールの具体的テンプレート
  • クロージングメールに必要な要素の解説

記事の信頼性

この記事を書いている僕はステップメールから2万円の商品を成約率16%で販売したことがあります。また、最大で50万円の商品も販売した経験もあります。

0.ステップメールのクロージングとは?

この記事での定義
  • 商品販売開始から締め切りまでのステップメールのこと

つまり、「商品販売開始しました」というメールから「本日23時59分締め切りです」というメールまでをクロージングと呼んでいます。

1.ステップメールのクロージングは何通でやるのか?

ざっくりと販売価格別に以下の通りです。

販売価格別クロージングメール数
  • ~5万円:6通(4日)クロージング
  • 5万円~:9通(7日)クロージング

あくまでも参考値ですが、5万円以上になるとクロージングも時間をかけて実施したほうが売れる傾向にあります。5万円以上になると確実に土日を挟んで検討させた方がいいということです。

ステップメールの初心者におすすめ名のは5万円未満の商品販売です。その場合はクロージングは6通(4日)で、教育期間は6日間がおすすめです。

2.ステップメールのクロージングで使うテンプレート

早速、ステップメールの運用初心者におすすめの9日販売、4日クロージングシナリオで活用できるテンプレートを紹介します。

上記赤色部分のテンプレートです。

7通目:商品販売開始+販売期間告知

[冒頭あいさつ]
[冒頭の目的共有のキャッチフレーズ]


前回のメールの最後に
「あなたの○○を大きく変える提案をさせていただきます」
という話をしました。

その提案とは、

[商品のベネフィット]

という
[商品の概要と名前]
のご提案です。

この[商品名]には、
[商品のメリット、ノウハウ]
が全て詰まっています。

この[商品名]は

[商品の内容]
があります。
そして今回、当メルマガ読者だけに限り
[特典・サービスの内容]
を付与してご提供させていただきます。
詳細はこちらからです。
↓↓↓
(レターURL)

今回の提案については○○までとさせていただきます。

[以下、もし伝えたいことあれば]

実例から改変して作成

8通目:保証を付けた理由と販売期間

[冒頭あいさつ]
[冒頭の目的共有のキャッチフレーズ]


前回のメールでご案内しました
[商品名]
はもうご覧になりましたか?
↓↓↓
(URL)

この[商品名または商品属性]には
[保証内容]がついています。

つまり、成果が出なかったら[保証内容]します。

ただし、今回の[商品名]へのお申し込みは%now_month_day_jp_afterday-2%までとさせていただきます。

期間限定とした理由は直接サポートが必要だからです。

[直接サポートの内容]

この直接サポートを実施する人数には限界があります。
そのため期間限定とさせていただきます。

%now_month_day_jp_afterday-2%を過ぎると参加することはできません。
ですので、必ず期限までにご確認下さるようお願いします。

詳細はこちら
↓↓↓
(URL)

[教育要素のエピソードや事例等(長めでもOK)]

[商品名]にはそれらを解決することができます。

詳細はこちらから
↓↓↓
(URL)

実例から改変して作成

9通目:喜びの声・Q&A

[冒頭あいさつ]
[冒頭の目的共有のキャッチフレーズ]

先日公開しました[商品名]は%now_month_day_jp_afterday-1%までの限定販売となっております。

ご質問がある場合は、お早めにメールでお問い合わせください。
(本メールへの返信などでお願いします。)

詳細はこちらです。
↓↓↓
(URL)

[商品名]は今回初めて販売するわけではなく、先行して○○名に購入いただいたことがあります。

そして、その○○名のうち、○○名が[ベネフィットを得た状態]を実現してくれました。

その時に頂いたメッセージの一部をここで紹介いたします。

(URL)

(URL)

(URL)

このように、参加された人は今のところ[成功率]割以上の確率で成功されています。

今回私が自信をもって提案させていただいているのは、この実績があるからです。


さて、お客様の声を共有いたしましたが、それでも不安に思う方や質問が絶えず届いておりますので、代表的な内容について以下の通り回答しておきます。

[質問と回答をセールスレターから引用して記入]

今回はよくいただく質問のみ上げさせていただきました。
他にもご不明な点や不安な点等がございましたらメールなどでご遠慮なく質問ください。

[教育要素または、さらに不信を払拭できる内容を入れる]

実例から改変して作成

成果についてはサポートを徹底する等価値提供レベルを上げることで全員と言わなくても9割など魅力的な成功率を達成させるということは可能なはずです。
(逆に言うと価値提供レベルを上げているのに9割以上成功しないのはノウハウや商品の提供価値が低い可能性があります。)

10通目:締切告知・第二のベネフィット

[冒頭あいさつ]
[冒頭の目的共有のキャッチフレーズ]

※たびたびのメール申し訳ございません。しかし、本日、ご案内しております[商品名]の販売最終日となっております。
万が一お忘れでしたら一巻の終わりですので、本日は当メールと夕方・夜に1通ずつ、合計3通メールを送信させていただきます。
ご不要でしたら無視していただいて構いません。


先日からご案内しております[商品名]へのご参加は本日23時59分までです。

明日0時00分からは原則申し込み受付いたしません。

ご検討中の場合は、本日中に必ずご決断下さるようお願いいたします。

詳細はこちら
↓↓↓
(URL)

なお、明日以降は[商品名]に参加いただいた方々を優先的に対応させていただきます。

現時点でも私が対応できるぎりぎりの人数が参加されておりますので、締切時刻を待たずに募集を締め切ってしまう可能性もあります。

販売ページが表示されているうちにお申し込みください。

さて、今回も引き続きお客様から頂きました声を紹介いたします。

============
[第二のベネフィットを得た事例]
============

[第二のベネフィットを得た事例について補足説明]

事例から改変して作成

11通目:購入しないことで失われるもの

[冒頭あいさつ]
[冒頭の目的共有のキャッチフレーズ]

[商品名]はあと7時間ほどで完全に締め切ります。
参加を考えている方は今すぐお申し込みください。

詳細はこちら
↓↓↓
(URL)

今回のご提案には以下のような内容があります

・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]

これらの内容を受け取れるのは本日23時59分までです。

今回の提案を受けて上記を受け取り、[読者のゴール]を目指すのか、今回の提案を忘れてこれまでと変わらない日常を過ごしていくのか本日23時59分までにご決断下さい。

このメールマガジンを読んでいるあなたは、

・[ベネフィットを実現した状況]
・[ベネフィットを実現した状況]
・[ベネフィットを実現した状況]
・[ベネフィットを実現した状況]
・[ベネフィットを実現した状況]

ということを実現したいと思っているはずです。今回の提案を忘れて、実現したいことからも目を背けてしまうのか。判断はお任せします。

しかし、人間は行動しなかったことを一番に後悔します。

今回のご提案には[保証内容]もあり、実質的なリスクはほぼ0です。

行動しなかった

たったこれだけのことであなたに得られたかもしれない未来を妄想して後悔し続ける人生を歩んでほしくありません。

行動をためらう気持ちはわかります。しかし。唯一絶対に変わらないこととして「あなたは今が一番若い」ということだけお伝えしておきます。

今のままの現状を望むか、
違う未来を得るために行動するか。
本日23時59分までです。まずはご決断下さい。

詳細はこちら
↓↓↓
(URL)

事例から改変して作成

12通目:リスク0アピールと後押し

[冒頭あいさつ]
[冒頭の目的共有のキャッチフレーズ]

[商品名]への参加はあと3時間で締め切ります。

詳細・お申し込みはこちらから
↓↓↓
(URL)

今回のご提案はこれで最後となりますので、まだ内容を見ていない方はすぐに確認してください。

今回を逃すとあなたは以下を得る機会を失ってしまいます。

・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]
・[ブレット]

もう残り時間もわずかですので、お早めにご決断下さい。

また、今回メルマガ読者さん限定で[保証内容]を付けさせていただいております。

この保証があることであなたが行動するリスクは限りなく0に近くなっています。

仮に失敗したとしても[保証内容]があるので安心してご参加いただければと思います。

リスクを極限まで排除した提案となっておりますので思い切って飛び込んでいただけたらと思います。

さて、最後のご案内となります。今回のご提案によって[信念]を達成するという思いを本気で実現したいと考えております。

そのために、私自身の直接サポートを付けております。

正直言ってこのサポートについてもあまりに大量の依頼が来てしまうと全く割に合わないご提案となっています。

それは私が本気で[信念の実現]を目指しているからこそです。

今回のご縁を通して一人でも[読者に目指してほしい事]を実現していただきたいと本気で考えております。

是非、私を信じていただけるなら今回のご提案を受けてください、お待ちしております。

事例から改変して作成

3.ステップメールのクロージングで必要な要素とは?

クロージングの要素
  • 商品の販売ページへの誘導
  • 販売期限の告知
  • 保証への説明
  • お客様の声
  • Q&A集
  • 第二のベネフィット
  • 購入しないことで失われるもの
  • リスク0(低リスク性)アピール
  • 後押し(信念)

これらすべてをクロージングメールで網羅しつつ、重要な部分や特に強調したい部分は繰り返し伝えるようにしていきます。

それぞれの内容について順番に解説していきます。

商品の販売ページへの誘導

これは言うまでもなくセールスレターへの誘導です。しかし、ただURLを張り付けるだけで終わってしまっている人もいますので少々もったいないです。

  • 商品の興味を煽る
  • 商品のベネフィットを伝える
  • 商品の手厚さ(メリット)を伝える

ということをしたほうがURLをクリックされる率は上がります。極力そこまで書いておいてください。

販売期限の告知

販売において、期限は超・重要です。何故なら、人は期限がないと決断も行動もしないからです。この期限を決められるというのはメルマガで販売がしやすい理由の一つです。

逆に、この期限を切るということがほぼ不可能だからこそ、ブログからの商品販売は難しいともいえます。(緊急性のある人しか買わない)

この期限を切るというテクニックですが注意点は以下の通りです。

  • 期限を切る理由を付ける
  • 販売開始後、メールごとにカウントダウンして知らせる

この二つができていないと期限を切るというテクニックは半減してしまいます。具体的には以下の通り書いておけばいいです。

  • タイトルに【あと〇日】とつける
  • サポートの質を維持するため、販売数量を絞る
  • ずっと販売して受講者が増えるとサポートしきれないから

これらは単純に真似するだけで十分なレベルです。

少々アコギに感じるのもわかります。
しかし、この売り方自体は「本当にアコギな人」もやっていることです。

これをやらないとあなたではなく別のアコギな人にお客さんを取られるだけです。

売り方を真似しておいて、お客さんへの提供価値で必ず勝つという信念を持っていれば売ること自体は正義だと思います。

ためらう気持ちもわかりますが、お客さんへの価値提供のためと割り切って使いましょう!

保証への説明

返金保証や、効果が出るまでサポートしますなどの保証を付けることがほとんどだと思います。

その保証について、理由を説明することで信用を得つつ不信を払しょくすることができます。

以下のパターンを活用することをお勧めします。

  • 保証を付けた理由は[信念]を達成するため
  • 何事にも例外はあるし、その人からお金を取ろうとは思わないから
  • この保証は商品に対する自信の表れだ!

これらのパターンで説明することで、読者さんは半信半疑ながらその気になってくれたり、「保証あるし、もし失敗しても大丈夫」「こう書いてあるから返金に応じないなら訴えればいいや」と自己説得してくれます。

お客様の声

さらに繰り返しで不信感を減らしていく必要があり、お客様の声がいります。というのも、残念ながらこの段階でも読者さんは基本的に半信半疑だからです。

特に効果的な順番に以下の通りです。

  1. お客さんの写真付き
  2. 手書きのアンケート
  3. SNS上の投稿抜粋

これらの声は友人や無料のモニターさんから集めることが一番手っ取り早いです。

友人であれば嘘のない範囲でいい評判を書いてくれやすいですし、無料のモニターさんは成果を出した人なら熱を込めてくれることが多いです。

余談ですが、無料のモニターさんから熱烈な感想をもらうというのはお金だけではない「仕事のやりがい」を直接感じられる素晴らしい体験です。ぜひこれを経験してから販売を開始してください。

Q&A集

読者の属性に合わせて作れると一番いいです。しかし、慣れないうちは以下の質問テンプレートを活用することをおススメしています。

  1. [初心者を表す言葉]ですが大丈夫ですか?
  2. [成果を象徴する言葉]までにどのくらいかかりますか?
  3. 実践するにあたってお金は必要ですか?
  4. 現金の分割払いは対応していますか?
  5. [特殊環境]でも可能ですか?
  6. [PCorスマホ]を持っていません・・・
  7. 参加すれば何もしなくても成果が出ますか?
  8. [限定的な分野]のノウハウですか?それ以外で使えますか?
  9. 個人情報を秘匿したいのですが・・・
  10. 海外にいても問題ありませんか?

これらの内容について、以下の要素を含ませて回答します。

  • 質問への直接的な返答
  • その周辺に関する知識
  • 商品購入を後押しできる情報

質問内容次第の部分もありますが、これらの要素全てをそろえた回答を用意しておくことで成約率は上がります。

上記はセールスレターからの引用でも全く問題ありません。繰り返し同じことを伝えることで、理解も深まりますので下手にメールとレターで変更するより高い効果が期待できます。

第二のベネフィット

その商品の中でもメインで読者に訴求しているベネフィットとは別の副次的に獲得できるベネフィットを訴求します。具体的には以下のような内容です。

  • 彼女を作るノウハウなら仕事に応用して出世できる
  • 起業のノウハウならサラリーマンとしても一流になれる
  • マーケティングのノウハウを恋愛に応用して彼氏彼女を作った
  • 快適な家を作ったら地震や洪水から家族を守れた

これらのポイントは人の欲求の中でも別の種類の欲求を刺激することです。具体的には以下の10個の欲求のどれか一つです。

  1. 生存(睡眠)
  2. 食欲
  3. 性欲
  4. 危険を回避したい
  5. 快適にいたい
  6. 愛する人を守りたい
  7. 愛されたい
  8. 他人に勝ちたい
  9. 社会に認められたい
  10. お金が欲しい

購入しないことで失われるもの

クロージングの最終日になると、多少煽り気味になってきます。しかし、人の欲求には恐怖性をメインに訴求したほうが行動を促しやすいので、この段階で恐怖性によるあおりを解禁します。

この購入しないことで失われるものは以下のパターンで書いていきます。

  • [ベネフィットを獲得した未来のイメージ]を失います
  • 今回を逃すとこれらを失います→[商品のブレット]

初心者なら無理せずブレットの羅列を活用したほうがいいです。とはいえ、未来のイメージについては活用できると強力ですので狙えるなら狙ってみてください。

リスク0(低リスク性)アピール

人はリスクのある事には決断できないからです。ましてネットを通じて販売する以上はどうしても信頼が弱い中での販売になります。そこで、極限までリスクを下げる必要があります。

このリスク0をアピールする方法は以下の通りです。

  • 返金保証があるから金銭的リスクはない
  • 成果が出るまでサポートするから行動さえすれば結果を出せる
  • 成果が出ないなら無理やり成果を出させる
  • [具体的な手段]ですぐに回収できる金額である

大半が保証によるリスク0アピールになりますが、これらのことを伝えることによって商品を販売することができます。

後押し(信念)

この最後の後押しになると、販売最終日に伝えることになります。これは最後まで迷っている人に対して自分を信頼してもらって買ってもらうために書いておく内容です。

最初は人で始まり、最後も人で終わるというストーリーで販売していきます。商品を購入するときに最後に決め手となるのは「誰が販売しているか」ということになると思います。

そこで、最後の一押しに自分の信念やサポートの手厚さなどを語り後押ししていきます。

まとめ

ステップメールのおすすめクロージング日数と具体的なメール内容について例を挙げて、さらにクロージングで話すべき内容のそれぞれの要素を解説していきました。

これを活用してぜひ売れるステップメールを組んでみてください。

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