こんにちは!
ライターの荒井です。
セールスコピーライターってどうやって勉強してるん?
セールスコピーライターになるためにはどんな本を読んだらええの?
自分で商品売りたいからセールスコピーライターのスキルが欲しい!
- セールスコピーライターの勉強法全体像
- セールスコピーライターおすすめの本
- セールスコピーライターとして実績を獲得する手段
記事の信頼性
実際に未経験から学習して、半年で400万円稼ぐセールスシナリオを作れるようになりました。その後僕自身は独立初月で200万円稼いでいます。
1.セールスコピーライターの勉強法全体像

- 文章の基礎学習
- 伝わる文章の原理原則を学ぶ
- テクニック論を知る
- マーケティングを理解する
- 売れている文章を分析し、写経する
- 実践する
勉強(①~⑤)は最大で1年で終えるようにしてください。そうしないと、勉強という手段が目的にすり替わってしまいます。(実体験です笑)
1年間であれば、実践のモチベーションを失わずに学習できますが、それ以上勉強漬けになっていると行動が止まります。勉強しているという仮の成長感に満足してしまうからです。
つまり、実践しながら勉強するか、1年学習と割り切って、終えたらすぐにブログを書くということがおすすめ。
2.セールスコピーライターの勉強におすすめの本を紹介

- しっかり! まとまった! 文章を書く
- いますぐ書け、の文章法
- 武器としての書く技術
- コミュニケーション技術
- 理科系の作文技術
- シカゴ・スタイルに学ぶ論理的に考え、書く技術
- 考える技術・書く技術
- 現代の広告心理技術101
- あなたの会社が90日で儲かる!
- もっとあなたの会社が90日で儲かる!
- 60分間・企業ダントツ化プロジェクト
文章の基礎学習におすすめの本
短くしか文章を書けない人がどうやってまとまった文章を書くかが書かれています。情景の表現もありおすすめです。
文章を書くときの考え方について学ぶ事ができます。最初の段階ではこのくらいのライトな気持ちでないとそもそも書けません。
ブログライティングメインですが、文章の本質を分かりやすく解説してくれています。
伝わりやすい文章を学ぶ本
文章は必要最小限でわかりやすく伝えるという原理原則を学ぶ事ができます。
重点先行主義等、理解してもらう文章の原理原則が書かれています。
論理構成の作り方、重要なポイントの伝え方などを学べます。
論理的にわかりやすい文章を作るための目次や箇条書きの作り方を学ぶ事ができます。ブログライティングに直結するので個人的には一番おすすめです。
セールスライティングのテクニックを知る
セールスライティングの具体的なテクニックがふんだんに盛り込まれているのでいまだに読み返すことが多い本ですね。
少し高いですが、手元に置いておくと困ったときに役立ちます。
テクニック本は1冊読めば十分です。テクニックに頼ってライティングをしてしまうとちぐはぐな文章になりがちだからです。
そもそもセールスコピーライティングとは文章による説得であって煽りなどのテクニックではありません。
マーケティングを学ぶ
この3冊を読めば、セールスコピーライティングを必要としている個人事業や中小企業に効果的なマーケティング戦略を網羅的に学ぶ事ができます。
マーケティングの知識まであればライティングだけではなく、提案も可能になりますし、自分で商品を販売することもできるようになります。
3冊とも神田昌典さんですが、神田さん自身もセールスコピーライターなので非常に相性のいい理論になっています。
3.セールスコピーライターの勉強で効果的な写経とは?

写経とは、売れている人の文章をひたすらに書き写すということです。
そんなことをして意味があるのか?という疑問はもっともですが、
文章書きなれていない人が写経すらやらずに文章が書けることはあり得ません。
文章を全く書けなかった状態を今になって振り返ると、この写経を終えてからようやく文章を書けるようになったといえます。
そんな写経ですが、抑えるべき要素がいくつかありますので、解説していきます。
人の説得要素を理解する
人の説得要素については以下の通りです。別ページでも解説している内容と同じです。
- 興味を持ってもらい、文章(コンテンツ)に引き込む
- 読者に信用してもらう(価値提供や権威性など)
- 夢を見せて目的とゴールを共有する
- 問題点を啓蒙し、現状維持リスクを自覚させる
- ゴールへの道を阻むものを教え、解決策(商品)に導く
- 投資対効果を説明し、メリットを感じてもらう
- 期間・選択肢を絞り、決断を迫る
- 実績や感想、QA等で不信感をなくし安心させる
- 機会を逃すと失われるものを説明し、最後の後押し
- 信頼されるための要素
- 目指す場所(目標や夢)を共有する要素
- 目標や夢を阻むものを教える要素
- 目標や夢を達成するための手段を教える要素
- 課題を解決するには投資が必要だと教える要素
- 悩み、課題を解決するために行動が必要だと教える要素
これらの要素について深く理解していることが写経する前の前提となります。
それぞれについて解説しているページは以下の通り。


写経する前に対象を分析する
写経する対象は売れている文章のみです。
売れている文章を判別するには、よさそうな文章を見つけるたびに上記の要素で検討します。
上記の要素で欠けているものが多い場合、写経対象ではありません。(他の要因で売れている可能性が高いです)
上記要素をすべて満たしているものかどうかを確認し、要素ごとに分析します。
一通り分析し、良さを理解した後で写経して初めて学習効果を得ることができます。
10万文字程度で一度やめる(忘れる)
写経については、せいぜい10万文字程度でいったん終えたほうがいいです。
写経をした直後は、無意識に手がその人と似たような文章を打ち込んでしまうようになるからです。
そうすると、あなた自身の文書を作ることができなくなってしまい、しばらく実践ができなくなってしまいます。
10万文字打ち込んだらそのあとは1か月ほど、読書や趣味などの気分転換を挟んで忘れるようにします。
この忘れたくらいに文章執筆の実力が上がっていると実感できます。
スランプにはまったらもう一度写経する
文章を書いているとスランプにはまることが必ずあります。
そうなったとき、再び写経します。
この時のおすすめは今まで写経した人とは違うジャンルで売れている人です。
何度か写経することで、別の文体を体に覚えこませることができます。
そうすることで、文章の深みを増すことができます。
4.セールスコピーライターとしての勉強後にする実践とは?
- 友人・知人にタダで仕事をする
- 実績を獲得して正式に仕事を取る
この流れがおすすめです。
友人・知人にタダで仕事をする
実際に僕がキャリアをつかむきっかけとなった手法です。
タダでライティングの仕事を請け負い続ければスキルが上がり、いずれは実績を獲得できます。
タダで仕事を請け負うことで自分の事例コンテンツ化も交渉しやすいです。
実績を獲得して正式に仕事を取る
先ほどのステップで獲得した実績を活用して仕事を取ります。
具体的には次の通り
- 実績を出した案件の人づてに営業
- オンラインサロン等に入って仕事を取る
- クラウドソーシングで仕事を取る
ここまでくれば稼ぎの手段には困らなくなります。なぜなら、この時点であなたは販売のプロになっているからです。
そして、販売のプロが食えなくなったという話は聞いたことがありません。かつて活躍していたアフィリエイターはD2C業界で暗躍している等、表に出ていないだけで以前よりも稼いでいます。
稼ぎの手段は次の通り
- セールスコピーライターとして活動し続ける
- マーケターとして活動する
- コンサルタントになる
- 自分の商品を販売する
まとめ
セールスコピーライターとしての学習から実際に稼ぐまでの具体的な方法について一通り解説していきました。これを見て、セールスコピーライターや販売のプロとしてのスキルを磨いていくきっかけになればと思います。
今やこんなに本がでているんですね。
未経験だと、何から始めてよいのか悩みますが、
そんな方が安心して一歩踏み出せる記事だなと思いました!
わたしもそんな記事を目指して頑張ります!
ありがとうございました!
大木ハナさん
コメントありがとうございます!!
素敵なコメントを頂いてこちらが感動しています!
お役に立てたようでうれしい限りです!